Yumiのミステリー読書日誌 2004年8月 No.3


2004-8月

20日(金曜)から読み始めて21日(土曜)に読み終わったのが「ミッシングベイ ビー殺人事件」(エイプリル ヘンリ−著 講談社文庫)です。面白かったです。

物語りはオレゴン州の自動車局の局員だったクレアは遺産の絵をうったおかげで自動 車局を辞め気ままに暮らしています。ある日友人のローリーから養子に出したまま行 方がわからない娘の捜索を頼まれます。白血病の冒された息子のザックを助けるのは 実の姉からの骨髄移植を受けるしかなかったからです。クレアは妊婦をよそおい養子 斡旋をした産婦人科クリニックに潜入しますが。。。

23日(月曜)から読み始めて25日(水曜)に読み終わったのは「探偵学入門」 (マイクル Z リューイン著 ハヤカワポケットミステリ)です。面白かったよ。 これは短編集なので内容は割愛します。

26日(木曜)から読み始めて27日(金曜)に読み終わったのが「沈黙の森」(C. J.ボックス著 講談社文庫)です。おもしろかたです。

物語りはアメリカ、ワイオミング州の猟区管理官ジョー ピケットが主人公。ある日 自分の家の裏庭で娘と偶然死体を見つけてしまいました。被害者はかつて彼の銃を奪 おうとした密猟者。そしてキャンプ地にも2人の死体が。。。密猟の仲間割れかそれ とも?

28日(土曜)から読み始めて30日(月曜)に読み終わったのが「助産婦が裁かれ るとき」(クリス ボジャリアン著 創元推理文庫)です。これは面白かったです。 お勧め。

物語りは医者になったコニ−が14歳だった時に起きた事件を娘の目を通して語ると 言うもの。コニ−の母シビルは助産婦でした。ある吹雪の夜、産気づいた牧師の妻シ ャーロットのもとにいきます。もうすぐ赤ん坊がうまれるというとき、シャローット の様子がおかしい事に気がつきます。すぐに救急車を手配しようと電話を取るのです が吹雪のため電話が不通に。自分の車で病院に行こうとするのですが、それも通行不 可能。そしてシャーロットが息を引き取ります。せめて赤ん坊だけは救おうと思い、 帝王切開をして、赤ん坊を取り上げました。ところが、その後シビルの帝王切開でシ ャーロットが死んだのではないかとシビルが訴えられます。突然殺人罪にとわれたシ ビル。さて裁判の行方は?



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