Yumiのミステリー読書日誌 2004年8月 No.2


2004-8月

11日(水曜)に読み始めて13日(金曜)に読み終わったのが「万華鏡の迷宮」 (J.ロバート ジェインズ著 文春文庫)です。サンシールとコーラーの異色コン ビシリーズ 3作め。

物語りは第二次世界大戦中のフランスが舞台。生っ粋のフランス人のサンシールとゲ シュタポの鬼刑事コーラ−のコンビが主役。舞台はプロヴァンス。裕福な女性が殺さ れました。事件の鍵は被害者の過去にあると睨む2人。しかし、何故か事件の捜査を 妨害する人間が。はたして2人は無事事件を解決できるのでしょうか?

14日(土曜)に読み始めて15日(日曜)に読み終わったのが「死の仕立屋」「ブ リジット オベール著 ハヤカワ文庫)です。まあまあと言った所。

物語りは夏のコートダジュールが舞台。ある日複数の死体の頭部、四肢、胴体を切断 してそれぞれ縫合した死体が街角で発見されます。第一発見者のマルセル巡査は昇進 を狙って事件をおいますが、それをあざ笑うかのように彼の担当区域でばかり縫合死 体が続々と発見されます。犯人はマルセルの身近にいるのか?

16日(月曜)から読み始めて18日(水曜)に読み終わったのが「天使の悪夢(上、 下)」(マイケル フレイズ著 講談社文庫)です。割と面白かった。

物語りはアメリカ、テネシー州のナッシュヴィルのステーキハウスに勤めるウェイト レスのケイシ−。従業員から嫌われている店長からセクハラをうけ、どうにも我慢で きず思わず店長を殴り付けて店を飛び出します。気分転換にドライブをするケイシー でしたが、田舎道で突然車がパンク。助けを求めようと歩き出したケイシ−ですが偶 然殺人事件を目撃。恐怖のために警察に通報できなかったのですが、被害者が社交界 の華のドナと知り良心の呵責に苦しみます。そして、女性キャスターのブランディと 組み、突飛な方法で犯人を告発する事に。はたして彼女はどんな方法で犯人を告発し たのか?

19日(木曜)に読んだのが「世にも奇妙な職業案内」(ナンシー リカ シフ著  ブルースインターアクションズ)です。これはお勧め。でてきた職業は におい鑑定 人、赤ちゃん調教師、恐竜掃除人などです。



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