Yumiのミステリー読書日誌 2004年7月 No.1


2004-7月

30日(水曜)から読み始めて7月2日(金曜)に読み終わったのが「わたしがアリ スを殺した理由」(A.M.ホームズ著 扶桑社文庫)です。これもちょっとねー

物語りは少女惨殺の罪で二十三年の獄中生活を送る私。その私宛に送られてきた1通 の手紙。そこには少年の純潔を巧みに奪うと言う彼女の日々が綴られていました。 私と彼女が手紙のやり取りをしていくうちに私は彼女に最愛の恋人のアリスの姿を重 ねていきます。

3日(土曜)に読んだのが「魔女が目覚める夕べ」(J.D.ロブ著 ヴィレッジブッ クス)です。イブ&ロークシリーズの第5作目。面白かったです。

物語りはニューヨーク市警の刑事フランクが急死しました。フランクはされからも好 かれる人物でした。ところが彼が麻薬取引きに関与していた疑いが持ち上がり、イブ はホイットニ−に内密に調査するように命じられます。フランクが取り引きしてたと 思われる相手は悪魔崇拝者でした。そしてフランクの孫娘のアリスが祖父は悪魔に殺 されたとイブに告白します。イブが関係者と話す中、彼女と話した人物が次々と殺さ れていきます。本当に悪魔に殺されたのか????

5日(月曜)に読んだのが「バックスキンの少女」(ドロシー ギルマン著 集英社 文庫)です。おもしろかった。

物語りの舞台はアメリカがまだ独立していないころ、インディアンに両親を殺され兄 をインディアンにさらわれたレベッカ。他人の家で働く辛い日々が続いています。5 年後兄は街に戻ってきたのですが、見た目は白人なのですが中身はインディアンになっ ていました。 16歳になったレベッカに結婚話しが持ち上がり、兄妹は街から逃亡 します。インディアンの知恵をもった兄と力をあわせて生活し始めますが。。。

6日(火曜)から読み始めて7日(水曜)に読み終わったのが「キャノン姉妹の1年」 (ドロシー ギルマン著 集英社文庫)です。おもしろかった。

物語りの舞台は1950年代前半トレイシーとティナの姉妹は両親が突然なくなった あと、長い間別々の親戚に引き取られていました。伯父が死に2人に湖畔の家を残し てくれた為にトレイシーはニューヨークの派手な社交生活を捨てて、妹のティナを迎 えにいき2人で湖畔の家に住む事にしました。見知らぬ人ばかりの田舎の生活。2人 は知恵を出し合い、少しづつ田舎の生活に踏み出していきます。

8日(木曜)から読み始めて10日(土曜)に読み終わったのが「自白の迷宮」(ケ ネス.J.ハ−ヴェイ著 扶桑社ミステリー文庫)です。わけのわからない本だった。

物語りは患者Xと呼ばれる英文学の教授。彼は自分の妻子を含む連続殺人で拘留中の 容疑者。精神科医による鑑定をうけています。彼の日記には彼が犯した殺人の事が書 いてあるのですが。。。。



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