Yumiのミステリー読書日誌 2004年5月 No.3


2004-5月

20日(木曜)から読み始めて22日(土曜)に読み終わったのが「マンハッタンの薔薇」(シンシア ヴィクタ−著 講談社文庫)です。これも割と面白かった。

物語りは弁護士の父の法律事務所で働く長女の弁護士のエリザベス、母は舞台衣装のデザインを手がけ、そしてそんな生活と家族を嫌い1人モンタナで暮らすコラムニストの次女のジョーイ。ある日離婚を決意した母が射殺死体で発見されます。辣腕弁護士で馴らしているはずの父は傷心し、まったく役に建たない状態、そして容疑者となった長女エリザベス。そのエリザベスが逮捕目前に犯人捜しの為に逃亡します。顔をあわせれば喧嘩ばかりしていた姉妹ですが、犯人捜しの為に協力しますが、はたして真犯人は?

24日(月曜)から読み始めて26日(水曜)に読み終わったのが「顔のない女(上、 下)」(マーティナ コール著 講談社文庫)です。おもしろかったです。

物語りの舞台はロンドン。マリーはドラッグとセックスに溺れて殺人を犯し13年後 仮出所してきました。服役中は家族も友人も誰1人面会にも訪れずそんな彼女の夢は 生き別れた子供たちとの再会。働く場所も見つけ里親と生活している息子の幸せな生 活ぶりも目にしますが、娘が麻薬と売春で生き地獄を味わっている事を知ります。し かも娘の子供の父親が自分の元恋人でマリーが転落するきっかけを作ったパトリック でした。娘のために母として何ができるのか?

27日(木曜)に読んだのが「馬鹿 テキサス」(ベン レーダ−著 ハヤカワ文庫) です。ミステリーはミステリーだけれど爆笑します。 内容を書こうと思ったのですがあまりのシッチャカメッチャカな内容なので書けない。 。。とにかく面白いです。

28日(金曜)から読み始めて30日(日曜)に読み終わったのが「1983 ゴー スト」(デイヴィッド ピース著 ハヤカワ文庫)です。ヨークシャ4部作の〆です。 しかし私はお勧めしません。前作もそうだったのですが頭の中がグッチャになるだけ でよくわからなかった。

物語りは1983年、イギリスで女子小学生が失踪事件が起きます。捜査に当たるの はふくろうことモ−リス刑事。しかし事件の手がかりは一向につかめません。素子て モーリスはだんだんと精神を荒廃させていき。。。



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