Yumiのミステリー読書日誌 2004年4月 No.1


2004-4月

4月1日(木曜)に読んだのが「極短小説」(スティーブ モス/ジョン M ダニ エル編 新潮文庫)です。アメリカの週刊誌で募集された「55語以内で書かれた短 編小説」コンテストの応募作品です。ちなみに日本語は200字以内での翻訳。面白 いです。

2日(金曜)に読んだのが「ディボースショウ「(F.J.ローロリア著 角川文庫) です。昨日封切りになった映画の原作。まあ詳しくは映画を見て下さい。

5日(月曜)から読み始めて6日(火曜)に読み終わったのが「苦い祝宴」(S.J. ローサン著 創元推理文庫)です。リディア チン & ビル スミスシリーズの第 5作め。面白かった。

物語りは中華料理店で働く4人がある日突然行方不明になりました。彼らが勤めてい たのはチャイナタウンの大物が経営する有名な店。最近始められた組合活動に関して 店側と対立があったらしいが、その程度の事で姿を消すとは思えません。捜査の仕事 を引き受けたリディアは調べ始めます。

7日(水曜)に読み始めて8日(木曜)に読み終わったのが「雲母の光る道」(W. E.ヘイゼルグローブ著 創元推理文庫)です。おもしろかった。お勧め。

物語りは幼い息子の死が引き金となり結婚生活は破綻。そして職まで失った39歳の チャーリ−。彼はかねてから不審を抱いていた母の死の真相を知る為に生まれ故郷の 南部にまだ住む祖父の元へかえってきました。病死したとしか説明しない祖父。しか しチャーリーは真相を知る為に自ら調査を始めました。その調査を妨害するかのよう な事件。チャーリーは真相に辿り着くのでしょうか?

9日(金曜)に読み始めて10日(土曜)に読み終わったのが「弁護士は奇策で勝負 する」(デイヴィッド ローゼンフェルト著 文春文庫)です。面白かった。お勧め。

物語りは判事だった父の頼みで死刑囚の冤罪事件に挑む弁護士のアンディ。その矢先 父が急死。そして巨額の預金が発見されます。父は預けてから一度もその預金に手を つけていなかった様子。父の過去に一体何が?そして冤罪事件の方は、脅迫にも負け ずアンディは調査始めます。



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