Yumiのミステリー読書日誌 2004年3月 No.3


2004-3月

22日(月曜)から読み始めて23日(火曜)に読み終わったのが「代理弁護」(リ ザ スコットライン著 講談社文庫)です。面白かった。お勧め

物語りの舞台はアメリカのフィラデルフィア。ある男が妻を殺したといって自首して きました。とここまでは普通の殺人事件だったのですが何せ自首してきた男が地元の 一流法律事務所の共同経営者。そして殺された妻は有名な資産家、そして娘は売り出 し中のモデル。男は有罪を認める司法取引きをします。形ばかりの弁護を地元の法律 事務所に求めました。経営者のベニーは留守でたまたま電話をとったアソシエイトの メアリーが弁護を引き受ける事に。メアリーは男の話を聞くが、どうしても彼が嘘を ついている気がして納得できません。誰かをかばっている様子。はたして誰をかばっ ているのか、そして真相は?

24日(水曜)から読み始めて25日(木曜)に読み終わったのが「夜を紡いで」 (ルクレシア グリンドル著 集英社文庫)です。これも割と面白かった。

物語りは1年半前に双児の姉を殺されたスザンナ。そのスザンナの周辺で無気味な出 来ごとが度重なります。姉を殺した犯人の仕業か?誰を信用していいのか?

26日(金曜)から読み始めて28日(日曜)に読み終わったのが「貧者の晩餐会」 (イアン ランキン著 ハヤカワポケットミステリ)です。ちなみにこれはリーバス 警部シリーズを含む短編集ですので内容は割愛します。

29日(月曜)から読み始めて30日(火曜)に読み終わったのが「さよならの接吻」 (ジェフ アボット著 ハヤカワ文庫)です。図書館館長シリーズの作者の新シリー ズの第一作目。割と面白かったよ。

物語りはモーズリーは父親のコネで地元のポートレオで判事になりました。この町は 犯罪のないのどかな町でした。ところがあるひ男の惨殺したいが発見されました。し かもその男が上院議員の息子でアダルトヴィデオの男優だったので一大スキャンダル に。。。モーズリーはこの難事件を解決できるのでしょうか?

31日(水曜)に読んだのが「運び屋を追え」(ジェイ マクラーティ著 二見文庫) です。これは面白かった。お勧め。

物語りはボリス レオノヴィッチは運び屋といっても、違法なものを扱うのではなく 宝石や絵画、移植臓器など違法でないものは何でも運ぶのを仕事にしています。ある ひスエーデンの研究所の研究員から依頼されたのはある薬の分析データ。その薬とは アメリカで3300万人が愛用しているダイエットの薬です。その薬を長期服用する と100%肝臓癌をひき起こすというのです。メーカーはその事実を隠す為に今度は 失せもの捜しのプロにボリスを追い掛けさせます。はたして逃げ切れるのか?



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