Yumiのミステリー読書日誌 2004年2月 No.3


2004-2月

23日(月曜)から読み始めて25日(水曜)に読み終わったのが「ブルーアワー (上、下)」(T ジェファーソン パーカー著 講談社文庫)です。面白かった。以 外といけます。

物語りは肺がんで肺を切除しながら壊れて現場復帰した老刑事ヘス。そして彼の相棒 は上昇志向の強い女刑事マーシ。カリフォルニアのショッピングモールで失踪した女 性たち。身代金要求の電話も死体もない事件がぼっ発します。そして現場と思われる ところから血だまりに残されたハンドバッグと人間の内臓。一体何が起きているのか?

26日(木曜)から読み始めて27日(金曜)に読み終わったのが「猫は川辺で首を かしげる」(リリアン J ブラウン著 ハヤカワ文庫)です。シャム猫ココシリー ズ25作め。もちろんお勧めです。

物語りはクィラランのガールフレンドのポリーが東海岸の美術館巡りに出かけている 間のはなし。クィラランの友人であるバンバ夫妻がブラッククリクでホテルを始め ました。彼はココとヤムヤムをつれて陣中見舞いにホテルに滞在する事にしました。 地元ではホテルに改造した建物がもともと幽霊屋敷として恐れられていました。その 真相を暴こうとするクィララン。そんな時行方不明だったホテルの客が川で死んでい るのが発見されます。一体ホテルで何が起きているのか?

28日(土曜)から読み始めて29日(日曜)に読み終わったのが「箱の女」(G. K.ウオリ著 ハヤカワ文庫)です。中々面白かった。

物語りはエレンはトラックの中の工具箱を中にはいって掃除している時に間違って工 具箱のふたが閉まり夫のジョーに発見されるまで三日間箱の中に閉じ込められていま した。これが物語りの発端でした。エレンはその後ジョーが自分で殺そうとしたと疑 い始め、森で1人暮らしをする事に。そしてこれが悲劇を呼ぶ事になるとは誰が想像 したでしょうか?



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