Yumiのミステリー読書日誌 2004年2月 No.2


2004-2月

10日(火曜)から読み始めて12日(木曜)に読み終わったのが「子供の眼(上、 下)」(リチャード ノース パタースン著 新潮文庫)です。面白かったよ。 お勧め。

物語りは弁護士のテリは夫のリッチ−との離婚を決め別居を始めます。夫が一人娘の 親権に関して嫌がらせとしか思えないような条件を突き付けてきます。そんな中でテ リは上司の弁護士のクリスと付き合い始めます。クリスは民主党より上院選への出馬 を要請されます。2人が付き合い始めた事を知ったリッチーは前にもまして難題を吹っ かけ始めます。そんな矢先リッチーが突然死にます。警察がクリスを逮捕します。そ のクリスの弁護に乗り出したのがやり手弁護士のキャロライン。はたしてリッチーは 自殺か他殺か?他殺としたら犯人は?

13日(金曜)から読み始めて14日(土曜)に読み終わったが「弁護士はぶらりと 推理する」(マルチェロ フォイス著 ハヤカワ文庫)です。はっきり言ってつまら なかった。中編2作が1冊におさめられています。

物語りはイタリアのサルデニアの弁護士ブスティアヌが主人公。彼が解きあかす推理 の数々。

15日(日曜)から読み始めて17日(火曜)に読み終わったのが「ブレイン ドラッ グ」(アラン グリン著 文春文庫)です。面白かったけれど、読んでいて気持ち悪 くなった。。。

物語りは売れない作家のエディは別れた妻の兄のヴァーノンに町で偶然あいます。そ れが事の起こりでした。ヴァーノンは麻薬の売人で、彼から脳を活性化する薬MDT −48という1錠なんと五百ドルするのをもらって飲んでみた所それがとんでもなく すばらしい薬だと言う事がわかります。そしてその薬を手に入れる為にヴァーノンの ところに行くと彼が変死していました。エディはヴァーノンの部屋から薬を盗み、自 分の部屋に戻ります。その薬を服用すれば仕事は迅速に、しかも投資は成功。ところ がやはりうまい話には裏があり。。。

18日(水曜)から読み始めて20日(金曜)に読み終わったのが「天使の遊戯」 (アンドリュー テイラ−著 講談社文庫)です。面白かった。お勧め。

物語りはロンドンで4歳の少女ルーシーが何者かに誘拐されました。彼女の父マイケ ルは警察の部長刑事、母サリーは教会の副牧師?先日女性が教会の副牧師になったと 言う事で新聞にのったせいで娘が誘拐されたのか?誘拐犯からの接触がないまま、翌 日切断された手だけが発見されます。そして警察をあざ笑うかのように次々と子供の 切断された身体の部分が発見されます。犯人のねらいは何か?



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