Yumiのミステリー読書日誌 2003年12月 No.2


2003-12

21日(日曜)から読み初めて22日(月曜)に読み終わったのが「探偵家族」(マ イクル Z リュ−イン著 ハヤカワ文庫)です。ほのぼのとして好きです。

物語りはバースに住むルンギ一家は親子3代にわたる名探偵です。内容としては小さ い事件がからみ合っての話なので割愛します。

23日(火曜)から読み初めて24日(水曜)に読み終わったのが「雨が降りつづく 夜」(パトリシア カーロン著 扶桑社ミステリー文庫)です。面白いですがどちら かというと映像向きに作品。

物語りはマートはいきずりに出会った若い女性ローズの首を締めて、湖に投げ込みま した。 町に戻ろうとしたマートは、現場に少女と女性がいる事に気がつきます。 土砂降りの雨の中マートは「茶色の三つ編みの少女」を手がかりに探します。一方何 も知らないお下げ髪の少女アンとその叔母のレイチェルにゆっくりと罠が仕掛けられ ます。並行して警察もマートの行方を探し始めます。

25日(木曜)から読み始めて27日(土曜)に読み終わったのが「ミスティック  リバー」(デニス ルヘイン著 ハヤカワ文庫)です。面白かった。お勧め。これも 今月10日から映画が公開されます。映画より原作の方がいいのではないかと思いま すが。

物語りはショーン、ジミー、デイヴはお互いの父親が同じ職場という事もあり幼馴染 みでした。が、11歳のある日ショーンとジミーの目の前でデイヴが警官らしき男た ちにさらわれ4日後に戻ってきました。その男たちに何をされたかは誰の目にも明ら かでした。そして25年後、ジミーの19歳の娘が惨殺されました。事件を担当する のは刑事となったショーン。そして捜査線上にデイブの名前が。。。

28日(日曜)に読み始めて30日(火曜)に読み終わったのが「心寄り添わせて (上、下)」(バーバラ デリンスキー著 扶桑社ロマンス文庫)です。ミステリー ではありません。デモ面白かった。

物語りはニューイングランドの小さな町でエミリーは夫のダグ、娘のジルと住んでい ます。ジルが大学進学で家を離れてから、エミリーは寂しさに絶えてきました。夫の ダグは出張のためほとんど家にいません。そんな時妻を亡くしたばかりの刑事ブライ アンがニューヨークから幼い娘をつれて引っ越してきました。彼はエミリーの家のガ レージを改装したアパートに住む事に。エミリーには辛い過去がありました。20年 近く前に当時2歳の息子のダニエルがスーパーの駐車場で行方不明になり、今も安否 不明。エミリーに好意を持ったブライアンは密かに事件の再調査を始めます。そして 今わかる真実。



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