Yumiのミステリー読書日誌 2003年11月 No.2


2003-11

12日(水曜)に読み始めて13日(木曜)に読み終わったのが「不当逮捕」(ナン シー テイラ− ローゼンバーグ著 講談社文庫)です。これも面白かった。お勧め。

物語りはレイチェルはカリフォルニア州オークグローブ署に勤務する女性警官。夫を 亡くし2人の子供を育てながら夜間パトロールをするシングルマザー。ある夜同僚の グラントの卑劣な行為を目撃した彼女は告発しようとします。ところが口止めのため に枯れから暴行をうけ、そして何者かの罠にはめられてしまいます。その為に逆に訴 追、勾留されてしまいます。彼女はこの苦境を乗り越える事が出来るのか?

14日(金曜)から読み始めて15日(土曜)に読み終わったのが「精神分析医(上、 下)」(ジョン カッツェンバック著 新潮文庫)です。面白かった。絶対のお勧め。

物語りは精神分析医のリッキーの元に届いた1通の封書。そこには十五日以内に送り 主の正体を探り出せと書かれていました。それが不可能なら自殺しろとも書いてあっ たのです。最初はいたずらだと思い本気にしなかったりッキーですが親戚が陰湿な被 害をうけ立ち上がります。わけのわからないゲームに巻き込まれたリッキー。残され た時間もわずかとなって、精神分析医のキャリアを生かし反撃にでます。自殺したと 見せ掛けて別人に成り変わり秘かに調査を続けた所、昔数回治療をうけただけで自殺 した女性に行き着きます。リッキーの反撃はうまく行くのでしょうか?

16日(日曜)に読み始めて17日(月曜)に読み終わったのが「3人の怒れる妻た ち(上、下)」(オリヴィア ゴールドスミス著 扶桑社文庫)です。面白かったよ ただしミステリーではありません。コメディです。おすすめ。笑わせてもらいました。 男性は御用心。

物語りはボストンの名門一族に嫁いだ弁護士のアンジェラ。結婚1周年の日に夫から 浮気の事実を告げられ、泣く泣く両親の元へ帰ります。一方失業中のくせに愛人がい る夫に三行半を突き付けたジェイダ。そしてドラッグディーラーの嫌疑がかかった夫 のせいで世間の冷たい視線にさらされたミシェル。この3人が一致団結して元夫及び 元夫になる予定の夫に対しての復讐劇。

18日(火曜)から読み始めて19日(水曜)に読み終わったのが「ダークサーティ」 (テリ− ケイ著 扶桑社ミステリー文庫)です。割と面白かった。

物語りはアメリカジョージア州にある田舎町。土地の名士ジェシーの妻、息子、嫁、 孫などの身内が6人惨殺されました。犯人はほどなく捕まるのですが主犯と見られた 男の策略で裁判は意外な展開を見せます。



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