Yumiのミステリー読書日誌 2003年8月 No.1


2003-8

31日(木曜)から読み初めて2日(土曜)に読み終わったのが「野獣よ牙を研げ」 (ジョージ P ペレケーノス著 ハヤカワ文庫)です。この人の他の作品はいいと 思うのですが、これはまあまあ。

物語りはヒッチハイクをして止まってくれた車に乗り込んだコンスタンチン。運転を していたのは初老の男ポウク。彼は戦争で負った足の障害を物ともせず一流の犯罪者 となり、犯罪組織から抜け出そうとしています。ポウクが最後の仕事を行う決心をし た時、コンスタンチンは協力する事に。襲撃する場所は大金を溜め込んだ酒屋。はた して計画はうまく行くのか?

4日(月曜から読み初めて7日(木曜)に読み終わたのが「殺人者の陳列棚(上、 下)」(ダグラス プレストン &リンカーン チャイルド著 二見文庫)です。 これはムチャクチャ面白かった。おすすめです。

物語りは建設ラッシュにわくニューヨークが舞台。マンハッタンの高層マンションの 建築現場で地下の坑道らしきところから100年以上前の人骨が36体発見されまし た。ところがその人骨には例外泣く脊髄の下に奇妙な切断のあとが残されていました。 アメリカ版切り裂きジャックの仕業かと町中がその話題で騒然とするなか、セントラ ルパークでにたような連続殺人が発生します。そんな中FBIの捜査官ペンダーガス トは自然史博物館に勤める女性考古学者のノーラの協力を得て、100年前の連続殺 人事件を捜査し始めます。博物館の資料室で見つけた古い記録から、ある場所が浮か び上がります。はたして殺人鬼はいきていたのか?

8日(金曜)に読み始めて9日(土曜)に読み終わったのが「百万に一つの偶然 ー 迷宮課事件簿IIー」(ロイ ヴィーカーズ著 ハヤカワ文庫)です。ミステリー短編 集ですので内容については省略。



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