2003-5
10日(土曜)から読み始めて11日(日曜)に読み終わったのが「ボーンコレクター (上、下)」(ジェフリー デイーヴァ−著 文春文庫)です。ようやく文庫化され ました。この日をまっていたのよね。結婚してから単行本を買うのを控えているわた しにとって文庫本になる日をひたすら待っていたわけで。。。 ヤッパシ面白かった。内容についてはこれに関しては何人か野方が書いているので省 略します。
12日(月曜)から読み始めて14日(水曜)に読み終わったのが「購いの地」(カ ブリエル コーエン著 新潮文庫)です。 うーん、面白かったとは言い難いし、かといって面白くなかったとは言えない。
物語りはニューヨーク、ブルックリンが舞台。ここで生まれ育った殺人課の刑事のジャ ック。彼はドミニカ人の刺殺事件を担当する事になりましたが、現場を見たとたん嘔 吐してしまいます。長いキャリアを持つジャックが何故嘔吐するのか?彼を動揺させ たものは何か?
15日(木曜)から読み始めて18日(日曜)に読み終わったのが「鈎」(ドナルド E ウエストレイク著 文春文庫)です。このウエストレイクというのはドートマン ダ−シリーズ、悪党パーカーシリーズの作者です。割と好きな作家の1人ですがこの 「鈎」に関してはあまりねー。。。
物語りは離婚調停中のベストセラー作家のブライスは、スランプ中でかけない状態が
続いています。ふとした場所で中堅作家(昔は一時期売れたが今は全く売れない)ウ
エインと再会します。ブライスはその席で「君の小説をぼくの名前で出版しよう。収
入は山分け。」とウエインに提案します。ただし条件がありブライスの妻を殺す事で
した。妻とも相談したウエインはその条件を飲む事に。そしてブライスの妻が殺され
ます。その事件をきっかけに徐々に荒廃していく2人。