Yumiのミステリー読書日誌 2003年4月 No.3


2003-4

18日(金曜)から読み始めて21日(月曜)に読み終わったのが「闇の狩人を撃て」 (P.T.デユータ−マン著 二見文庫)です。これは面白かった。 お勧め。

物語りはアメリカヴァージニア州の山小屋に住む元FBI捜査官のクライス。かれの 娘のリンが友人とキャンプにいき行方不明になりました。3週間過ぎても消息不明の 状態。捜査は中止となりますが納得のできないクライスはひとりで捜索を始めます。 かれには昔政府と密約を結んだ過去がありました。クライスは諜報員時代に知った政 府の気密について口を閉ざすかわりに娘のみの安全を保証するというものでした。た だし彼が動き出したらその密約は反故となります。彼が動き出したのを察知したCI Aはかれを葬る為に動き始めます。はたしてかれは娘を見つける事ができるのでしょ うか?

22日(火曜)から読み始めて25日(金曜)に読み終わったのが「エレクトロボー イ 躁鬱病をぶっ飛ばせ」(アンデイ バーマン著 文春文庫)です。 躁鬱病克服の体験記です。 あまりお勧めしません。読んで非常に疲れました。しかし電気ショックで躁鬱が直る とは知りませんでした。体験記なので内容は省略。

26日(土曜)から読み始めたのが「ブレインストーム(上、下)」(リチャード  ドウ−リング著 講談社文庫)です。

26日(土曜)から読み始めて28日(月曜)に読み終わったのが「ブレインストー ム(上、下)」(リチャード ドウ−リング著 講談社文庫)です。これは面白かっ た。お勧め。

物語りは新人弁護士のワトスン。かれは大手の弁護士事務所に所属していますが、ま だアシススタント的な仕事が多く、法廷経験は無し。そんなかれが国選弁護人(日本 風にいうならば)に指名されてしまいました。しかも殺人事件の弁護人です。その事 件は聾唖の黒人が白人に射殺された事件。しかも容疑者のホイットロウは普段から差 別的な言動をくり返していた人物。かれは頭を抱えます。それに多いうちをかけるよ うに所属事務所を首に。。。かれは学生時代バイトをしていた辣腕の刑事弁護士のマー ナに助けを求めます。そして彼女と組んで弁護する事に。はたして真実は明らかにな るのでしょうか?



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