Yumiのミステリー読書日誌 2003年1月 No.3


2003-1

21日(火曜)に読み始め22日(水曜)のお昼の読み終わったのが「レイモンドと 3人の妻」(ステファニー ボンド著 文春文庫)です。これは面白かった。

物語りは医者であるナタリーのもとに夫が交通事故にあったという知らせがはいりま した。慌てて駆け付けると何とそこにはすでに「2人」の妻がいました。渦中の夫は しに残された3人の妻。何とか御葬式も終わりそこに現れたのが刑事。夫は殺された というのです。反目しあっている3人の妻たちが協力して真犯人を見つける旅に。。。

22日(水曜)の夕方から読み始めて23日(木曜)に読み終わったのが「不確定死 体」(エイミー ガットマン著 講談社文庫)です。これも面白かった。おすすめ。

物語りはニューヨークの名門法律事務所に勤める新人弁護士のケイト。彼女は先輩の 女性弁護士マデリンと共にセクハラ事件の弁護を勤める事に。ところがその矢先マデ リンが惨殺死体で発見されます。犯人は内部の人間か、依頼人か、それともいきずり の人間か?

24日(金曜)に読んだのが「魔王のささやき」(ロバート ウオーカー著 扶桑社 ミステリー文庫?です。これはFBI女検死官ジェシカ コランシリーズ6作目。 このシリーズ面白いよ。やはりシリーズ物は最初から読むのがいいよ。

物語りは法医学の学会の出席する為にラスベガスに来たジェシカと同僚のJT。彼女 の部屋に1本の電話がかかります。何と若い女性の声で縛られていてこれから殺され るというのです。続いて起こる悲鳴、そして背後の笑い声。そして彼女が泊まってい るホテルから火事が。何と生きながら犠牲者を焼きつくす連続殺人のはじまりでした。 何故か殺す前に殺人者は必ずジェシカに電話をして犠牲者の声を聞かせようとします。 そして最終標的はジェシカ。はたして犯人を捕まえる事ができるのか?

25日(土曜)に読んだのが「スープ鍋につかった死体」(キャサリン ホール ペー ジ著 扶桑社ミステリー文庫)です。これは素人探偵フェイスシリーズ第七作目。 面白いよ。できる事ならシリーズの最初から読むと人間関係がわかると思います。

物語りはニューイングランドの小さな村で牧師の夫と2歳の息子と暮らすフェイス。 そのフェイスのもとにニュージャージーに住むおばから電話がかかって来ました。終 身介護の老人ホームで暮らす叔母の友人から施設の秘密に関する不穏な手紙を受け取っ たというのです。しかも書いた本人は手紙を出して何日か後に死んでいます。叔母に 頼まれ施設をみに行くフェイス。幸いな事にフェイスは施設のボランテイアの人間と 間違えられ簡単に入るこむ事が出来早速調査開始。その直後1人の老人が彼女が作っ たスープに頭を突っ込んで死ぬという事件が発生。はたしてかれは殺されたのか?



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