2002-11
30日(水曜)から読み始めて1日(金曜)に読み終わったのが「夜の音楽」(ベル トラン ピュアール著 集英社文庫)です。ビートルズファン必読のミステリーとい うのも、これはビートルズの歌詞に絡んだミステリーだからです。 以外と面白かったです。
物語りはロンドンで不思議な連続殺人事件が起きます。被害者は年令をとわず独身女
性。そして死体には奇妙な飾り付けが。。。
犯人の目的は?
2日(土曜)から読み始めて6日(水曜)に読み終わったのが「ジャズバ−ド」(ク
レイグ ホールデン著 扶桑社ミステリー文庫)です。
面白かったよ。実際に起きた事件を元にして小説にしているそうですが、登場人物の
経歴などは事実とは違っているそうです。
物語りは禁酒法時代のオハイオ州、弁護士であり酒の密売人のジョージ リーマスが
衆人監視の中で妻のイモジーンを射殺して警察に出頭しました。弁護士でもあるリー
マスは自ら弁護を行うと主張、ところが敏腕弁護士が着くと突然心神喪失を主張し始
めます。かれの裁判を軸に彼の半生を振り返ります。そして裁判の行方は?
7日(木曜)から読み始めて9日(土曜)に読み終わったのが「絶叫」(リンダ フェ
アスタイン著 ハヤカワ文庫)です。地方検事補アレックスク−パーシリーズの2作
目。これは絶対のお勧め。1作目の「誤殺」も面白かったけれどこれもいいよ。
物語りはニューヨーク、マンハッタンの総合病院で脳神経外科の女性教授が暴行され
て殺されました。病院は出入り口がたくさんあり警備も甘く、外部の侵入可能の状態。
関係者の事情聴取をし始めると病院内で激しい出世争いがあることがわかりました。
アレックスは被害者の同僚を調べ始めます。