Yumiのミステリー読書日誌 2002年9月 No.2


2002-9-11

今週の金曜日の夜から出張で香港と台湾にいき十六日(月曜)に戻ってきます。 尚、香港にいるのは40時間足らずで、台湾にいるのは24時間ありません。
たまには観光してみたい。。。

8日(日曜)から読み始めて9日(月曜)に読み終わったのが「大暴露 あの超有名 人、企業が闇に葬りたかったすべて」(ウイリアム パウンドストーン著 ハヤカワ 文庫)です。マジックの種とか知りたい人は読むべきです。

10日(火曜)から読み始めて11日(水曜)に読み終わったのが「遠い夏の日」 (ジェニファー ブレイク/エミリー リチャーズ著 MIRA文庫)です。
女性向けです。面白いと言えば面白いけれど、。。。

物語りはアメリカ南部を舞台にした愛の物語り2編です。


2002-9-17

地獄の出張から昨日無事に帰還いたしました。

12日(木曜)から読み始めて13日(金曜)の香港行きの飛行機の中で読み終わっ たのが「幸福と報復(上、下)」(ダグラス ケネデイ著 新潮文庫)です。
これは面白かったです。おすすめ。

物語りは母の葬儀の日にケイトは見た事のない老婦人を見かけます。葬儀中どころか 埋葬先の墓地にまで何故か老婦人はあらわれ、そして父の墓前に佇んでいるのを目撃 します。不思議に思っていると老婦人はケイトに接触をはかろうとします。おばのメ グにきいても心当たりはなくあうのを拒絶すると何とケイトの子供の頃からの写真が は?てあるアルバムを彼女のところに送って来ました。ケイトは老婦人のところに怒 鳴り込む決心をして彼女の家に行きますが、サラと名乗る老婦人はケイトに膨大な原 稿を渡しました。ケイトが読み始めるとそこにはサラの人生が書かれていました。

終戦直後の赤刈りが吹き荒れるアメリカが物語りの舞台となり、ケイトの父のジャッ クとの出会い、別れそして再会。

半世紀を隔てて真実を知ったケイトは再びサラの元を訪れます。

17日(火曜)から読み始めたのが「あんな上司は死ねばいい」(ジェイソン スター 著 ヴィレッジブックス)です。



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