2002-8-2
28日(日曜)の夜読んだのが「Iam Sam」(クリステイン ジョンソン脚本
竹書房文庫)です。
ショーン ペン主演の映画の文庫化です。
最近封切られた映画なので内容は割愛しますが、映画見たかった。
29日(月曜)の朝読み始めて昼読み終わったのが「パリンドローム」(スチュア−
ト ウッズ著 文春文庫)です。
面白かった。お勧めです。
物語りは写真家のエリザベスは夫のプロフットボールプレイヤーに殴られてひん死の
重傷で入院します。入院している間に離婚手続きを取り、退院後1人旅に。行き先は
は弁護士と出版社社長しか知りません。安心して過ごしていたのもつかの間彼女の弁
護士と社長が殺されました。身の危険を感じた彼女は警察に電話を入れます。折から
彼女の滞在先の島にハリケーンが。彼女はどこにも逃げる事ができません。
はたして夫はどこに?彼女は無事逃げられるのでしょうか?
30日(火曜)に読み始めて31日(水曜)に読み終わったのが「業火の灰(上、下)
」(タミ− ホウグ著 二見文庫)です。
これも中々面白かったです。
物語りの舞台はアメリカ、ミネアポリス。公園で頭部を切断された若い女性の焼死体
が見つかりました。これで3人めの犠牲者です。最初の2人は売春婦だった為にそれ
程世間を騒がす事がなかったのですが、今回の犠牲者は地元の有力者の娘。ひょんな
事から事件を目撃した少女が現れ、その少女を保護する事になったのが代理弁護人の
ケイト。彼女は代理弁護人になる前はFBIで仕事をしていたのですがある事件がきっ
かけとなりFBIを辞めてミネアポリスに戻ってきたのです。
有力者の子供が被害者という事でFBIも絡み、心理分析官のクインがやってきます。
この2人かつての同僚で5年ぶりの再会。
捜査は二転三転しケイトは窮地に立たされます。頭部を切断された死体は本当に有力
者の娘なのか?
1日(木曜)の朝から読み初めて読み終わったのが「緊急報道」(メアリ J クラー
ク著 講談社文庫)です。
これはKEY報道局シリーズの第2作め。
これも中々面白かった。
物語りは報道局の女性プロデユーサ−ファレルはかつては賞を総なめにしたこともあ
るプロデユーサー。現在はエクゼクテイブプロデユーサ−との相性が悪くなかば干さ
れ気味。このままでいけば首も危ない状態です。あるひニューヨークのオークション
で六百万ドルの値段がついたムーンエッグの取材をしていたら、ひょんな所から癌作
の疑いがでてきます。彼女は贋作疑惑を追いかけ始めますが、取材を始めると殺人事
件が勃発。どうやらこのエッグに関係しての殺人。両方を追いかけ始めるファレル。
そんな彼女の身に危険が迫り始めます。
2002-8-6
2日(金曜)から読み初めて3日(土曜)に読み終わったのが「首切り」(ミシェル
クレスピ著 ハヤカワ文庫)です。
割といけます。
物語りの舞台はフランス。一流の経営コンサルタントだった私が突然のリストラ。必 死になって再就職先を探しますが思うようにいかず。。。そんな状態のところにある 企業がリストラされた優秀な人材の就職先を斡旋してくれるという話が飛び込んで来 ました。ところがその為には選抜テストを受けなければなりません。その候補者たち が一同に孤島に集められ不思議な就職試験を受ける事になります。サバイバルゲーム のはじまりです。
4日(日曜)に読み初めて5日(月曜)に読み終わったのが「死人主催晩餐会」(ジェ
リリン ファ−マ−著 ハヤカワ文庫)です。
これはお勧め。ケータリング探偵マデリンシリーズ第1作。
物語りはハリウッドでケータリング会社をしているマデリン。今日の仕事は大物プロ デユーサ−主催のハロウイーンパーテイー。ところがこのパーテイーで主催者のプロ デユーサーガ何者かに殺されました。マデリンの同僚が疑われた為に彼女は犯人探し に立ち上がりマシタ。
6日(火曜)に読み始めて読み終わったのが「犬嫌い」(エヴァン ハンター著 ハ
ヤカワポケットミステリ)です。御存じエドマクベインが別名儀で書いた短編集。
短編集なので内容は割愛。