Yumiのミステリー読書日誌 2002年7月 No.3


2002-7-21

15日(月曜)から読み始めて17日(水曜)に読み終わったのが「氷の刃」(ポ− ル カ−スン著 二見文庫)です。
文句なしに面白かった。お勧めです。

物語りはダブリンの公園で女子高生の惨殺死体が見つかりました。身元は有名な心臓 外科医の娘でした。犯人と思しき男はすぐ捕まりますが、警察はその薬中の容疑者に 疑問を持ちます。その一方で医師のフランクが勤める病院で不審な死を遂げた患者が 何人か続けてでます。その死に疑問をもったフランクは真相を探り始めます。いつの 間にか二つの事件が交差して。。。。

18日(木曜)に読み始めて19日(金曜)に読み終わったのが「誤殺」(リンダ  フェアスタイン著 ハヤカワ文庫)です。
これもお勧め。面白かったです。

物語りはニューヨークのマンハッタンの地方検察庁で姓犯罪訴追課を率いる女性検事 補のアレックスが主人公。ある日アレックスの別荘に滞在していた友人で女優のイザ ベラが射殺されました。なぜ彼女が殺されなければいけなかったのか?アレックスと 間違えられて殺されたのか?捜査を開始したアレックス。捜査を開始した為に恋人と も別れるはめに。容疑者の影が見えかくれするのですが中々捕まえる事ができません。 一体誰が殺したのか?本当はアレックスを狙ったものなのか?

20日(土曜)の朝から読み始めて午後読み終わったのが「ささやく水」(ジェイン アン クレンツ著 二見文庫)です。
割といけます。

物語りは親から継いだ大手デパートのCEOのチャリテイ、婚約式の場でドタキャン。 そしてすべてを捨てて彼女がうつった所はシアトル郊外の海辺の町。桟橋にある小さ な書店のオーナーとなります。そしてエライアスも業界では有名なコンサルト業務を 一時休業状態で同じ海辺の町にうつってきます。ビーチにはカルト教団が出現。その 教祖が何者かに殺されます。誰が殺したのか?

同じく20日(土曜)の午後から読み始めて夜読み終わったのが「AV女優2 おん なのこ」(永沢 光雄著 文春文庫)です。
前作も読んだんダヨネ。いろんなコがいて面白いよ。
いわゆるインタビューで構成されているので内容は割愛。

21日(日曜)読み始めたのが「シャム猫ココの調査報告」(シャロン A フィ− スタ−著 ハヤカワ文庫)です。


2002-7-28

21日(日曜)読み始めて22日(月曜)に読み終わったのが「シャム猫ココの調査 報告」(シャロン A フィ−スタ−著 ハヤカワ文庫)です。
この本はシャム猫ココシリーズの辞書というかハンドブックというべきでしょうか。
今までの登場人物とかココとヤムヤムのすべてとかが書いてあります。
という事で内容は省略。

23日(火曜)から読み始めて24日(水曜)に読み終わったのが「骨(上、下)」 (ジャン バーク著 講談社文庫)女性新聞記者アイリーン ケリ−シリーズです。 お勧めです。でも読むなら第1作めの「グッドナイト アイリーン」から読んで下さ い。私の記憶ではアイリーン ケリ−シリーズは前は扶桑社文庫ででていたような。。

物語りは被害者の1人の娘と知り合いになったのがきっかけで連続女性失踪事件の遺 体発掘隊に同行する事になったアイリーン。一緒にいくのは殺人犯のニックと弁護士、 それと警察関係の人間。ところがこれは連続殺人犯のニックの罠だったのです。ニッ クは大量殺人を犯し逃亡、そして何とか脱出したアイリーン。
街に戻って普通の生活に戻ったアイリーン。ところが彼女がいく所にニックの影が。 アイリーンはニックの影から逃れられるのでしょうか?

25日(木曜)から読み始めて26日(金曜)に読み終わったのは「ふくろうは死を 運ぶ」(サラ ラヴェット著 扶桑社ミステリー文庫です。精神分析医シルヴィア シリーズの第2作めです。
面白かった。

物語りはレイプ犯の精神鑑定を依頼されたシルヴィア。警察の捜査ミスと彼女の証言 で犯人は不起訴処分となります。ところがまもなくその男は遺体で発見されました。 しかもかれは去勢されていきたまま火をつけられていたのです。最初は警察もリンチ としてこの事件を片付けようとしていたのですが、その直後やはりレイプ犯が同じよ うな遺体で発見されました。連続殺人の様相を呈して来ました。
レイプ犯を憎んでいる人間の仕業か?

27日(土曜)の朝読み始めて夜読み終わったのが「爆殺魔(ザ ボンバー)」(リ サ マークルンド著 講談社文庫)です。
スエーデンの推理小説です。面白かった。お勧め。

物語りはオリンピック競技場が爆破されました。開催を妨害するテロ?女性新聞記者 のアニカは真相を追って取材を始めます。ところが第2の爆破が。
はたして個人的怨恨なのか?

28日(日曜)の朝から読み始めて夕方読み終わったのが「悲しみの40語」(ジェ イルズ ブラント著 ハヤカワ文庫)です。これも面白かった。お勧め。

物語りはカナダの田舎町で起きた10代の若者ばかり狙った連続殺人事件。 最初は家出したと思われた子供たちの死体が発見されます。殺された子供たちの共通 項を探せ。



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