Yumiのミステリー読書日誌 2002年7月 No.2


2002-7-14

8日(月曜)から読み始めて12日(金曜)に読み終わったのが「あどけない殺人」 (リサ ガ−ドナ−著 ヴィレッジブックス)です。
わりとよかった。

物語りは田舎町の学校で銃の乱射事件が発生しました。現場に急行した女性警官のレ イニ−。彼女がそこで見たものは教師と子供たちの射殺体。そして其のかたわらに保 安官の息子の13歳のダニーがいて「自分が殺した」と自供をします。ところが現場 検証をし始めるとダニーの供述と食い違う点が見つかります。かれは誰をかばってい るのか。

13日(土曜)の朝から読み始めた読み終わったのが「ジャックと離婚」(コリン  ベイトマン著 創元コンテンポラリ)です。
笑わさせていただきマシタ。

物語りはアイルランドのアル中の新聞記者ダン、ある夜自分の家でリビングに奥さん がいるにも関わらずよった勢いで他の部屋で女子大生とキスしていた現場を奥さんに 見つかり家からたたき出されました。数日後其の女子大生のすんでいるアパートにいっ た所銃で撃たれているひん死の彼女を発見します。彼女は「ジャックと離婚。。。」 という謎の言葉を残して死にます。実は次期首相候補の側近の娘だった彼女の殺人容 疑をかけられ警察から追われるダン。ところが警察からだけではなくギャング、そし て軍隊からも追われるダン。一体何が起きているのか?真相を求めてかれは走り出し ます。

14日(日曜)の朝から読み始めて夕方読み終わったのが「審判」(D.W.バッファ 著 文春文庫)
これはお勧め。弁護士アントネッリシリーズ第3段。

物語りはアントネッリの旧知の主席判事が刺殺されました。たれ込みから捕まったの がホームレスの男。しかも其の男は自供したあとで自殺します。そして其の公認の判 事も同じ手口で殺されます。やはりたれ込みで捕まったのがホームレスの青年。模倣 犯として処理しようとする警察に対して、そこか割り切れないものを感じるアントネッ リは容疑者の弁護を勝手でます。
はたして犯人は?


2002-3-5


2002-3-5


2002-3-5



Yumiのミステリー読書日誌のページに戻る 

ホームページに戻る 

読書室のページに戻る