Yumiのミステリー読書日誌 2002年7月 No.1


2002-7-2

一昨日ワールドカップの決勝戦いってきました。
すごかった。感激しマシタ。

23日(日曜)の午後から読み始めて25日(火曜)の夜読み終わったのが「わたし をさがさないで」(ギリアン ロバーツ著 集英社文庫)です。
これは割といける。

物語りは女性探偵のエマの事務所に探偵志望のブロンド美人のビリーが訪ねてきまし た。彼女は息子がひとりいるシングルマザーで今まで働いていた所がつぶれて解雇さ れて何が何でも仕事が必要でした。そんな彼女の根気に負けてとりあえず採用したエ マ。とりあえず手始めに生命保険の調査をビリーに命じます。どうも保険金詐欺が目 的、その詐欺を暴こうとしていると何故かその調査対象になっている女性から娘が失 踪したので探して欲しいと言う依頼が。調査をしていくうちにその娘がカルト集団ら しきものに入会したらしい事を突き止めます。はたして娘が無事に戻るのか?

26日(水曜)の昼から読み始めて28日(金曜)に読み終わったのが「磔刑の木馬」 (J ロバ−ト ジェインズ著 文春文庫)です。私はフランス人の名前が苦手だ。。 これはサンシール&コーラシリーズの第2作め。

物語りは第二次世界大戦中ドイツナチスに占領されたパリが舞台。
回転木馬に磔にされた男、散乱する金貨の中で全裸で殺された娘、そして射殺された ドイツ軍の伍長。この連続殺人を捜査する事になったフランス国家警察の警部のサン シールとゲシュタポ捜査官のコーラ。ナチスは伍長の死の代償にパリ市民27名の処 刑を決定。それを覆す為に2人は真犯人をおいます。

29日(土曜)の朝から読み始めて夜読み終わたのが「どこよりも冷たい所」(S. J.ロ−ザン著 創元推理文庫)これはビルとリデイアシリーズの4作め。
面白かった。

物語りはマンハッタンの建設現場で工具が頻繁に消えさらにはクレーンまで消え。。。 そして人間まで失踪する事件が起きました。疑わしいのは班長のジョー ロメオ。 かれの素行調査のために講じ現場にレンガ職人として入り込んだビル。ところがかれ が働き始めてすぐ、行員がひん死の重傷をおい、そして工事現場から死体が。原因は 怨恨か?それとも?

1日(月曜)から読み始めて2日(火曜)読み終わったのが「死者を起こせ」(フレッ ド ヴァルガス著 創元推理文庫)です。
これもフランスものです。やっぱり名前ガ。。。。まいった。

物語りは3人の歴史学者と引退した元刑事が同居するパリのぼろ館。その隣には引退 したオペラ歌手が夫と2人で暮らしていマシタ。ある朝突然その夫婦の庭に木がうえ られていた事から物語りが始まります。夫人は何か悪い知らせだと思い4人に木の下 を掘るように頼みます。バイト代にさそわれて掘る4人でしたが何もでてきません。 ところがその夫人が失踪しました。一体彼女に何が起こったのか?


2002-7-7

実は金曜の夕方から香港に出張でいって先ほど家についた所です。
疲れた。。。。
今回は液晶の前工程のパネルの検品
でもって明日は会社。。。。

3日(水曜)から読み始めて4日(木曜)に読み終わったのが「猫は流れ星を見る」 (リリアン J ブラウン著 ハヤカワ文庫)です。
シャム猫ココシリーズ22作目。おもしろかった。
好きなんだよねーこのシリーズ。

物語りは夏休みをとってムースヴィルの別荘にやってきたクイラランと猫たち。 その時バックパッカーがUFOに拉致されたという奇妙な噂が流れました。
やがてその失踪した旅行者の死体が見つかり、クイラランは調査を始めます。

5日(金曜)行きの飛行機の中出読み始めて7日(日曜)の帰りの飛行機の中で読み 終わったのが「闇に消えた女」(コリン ハリソン著 講談社文庫)です。
面白かった。

物語りは巨大メデイア企業の副社長のジャックはある日地下鉄の中で小さな女の子を つれたヒスパニック系の女性に出会います。そしてふらふらと見知らぬ其の女性に名 刺を渡すという軽率な行為をしてしまいます。それが間違いだったとは其の時にはわ かりませんでした。何日か経ち其の女性が会社にジャックを訪ねてきました。彼女と 知り合いになりたいジャックは失業中という彼女に仕事を紹介します。ところが仕事 を紹介しただけではすまなくなり。。。。



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