Yumiのミステリー読書日誌 2002年6月 No.2


2002-6-12

昨日サッカー見にいってきました。
アイルランドーサウジ戦です。旦那の努力の結晶です。
いつもはロンドン市場の為替をチェックしているのでモニターとネットと首っ引きな のですが、今回はチケットを取る為にネットで3時まで頑張っていました。
しかしネットでチケット買った人ならお分かりだと思うのですが、最後「購入する」 という所をクリックしても何も起きず、そのために国際フォーラムに電話して確認す るのですが、この国際フォーラムへの電話が曲者。だって電話にでてくる人間がすべ て外人。(と掲示板に書いてあったの。そこで確認できない人が続出したそうです) で、国際フォーラムに電話をするのは私の担当。という事で確認したらちゃんと買え ていました。
横浜で試合だったのですが、我が家は競技場から歩いて30分、チャリで5分ぐらい の距離なのです。でも会社を定時(6時)ででた我々にとって歩く時間はなく
、チャ リがおけるかどうかもわからなかったので、結局タクシーでいきました。 席を見てびっくり。だって一番前なんだもの。こんないい席が残っていたなんて。。。 信じられない。という事で今日は旦那はエクアドルークロアチア戦にトライしていま す。

8日(土曜)の朝から読み始めて夜読み終わったのが「殺しのリスト」(ロ−レンス  ブロック著 二見文庫)これは殺し屋ケラーシリーズです。
面白い!!!私はブロック好きだから最高でした。

物語りはいつものように殺しの依頼をうけたケラーは現地に向かいます。モーテルに 部屋を取り準備をします。ところが何故か嫌な予感がします。
仕事をおえて帰ると奇妙な事が続出。
依頼された殺しをする為に現場に向かう途中で目標の人物が死んでいくのです。
このような事が何回か続きケラーと仲介人のドットは調査し始めます。

9日(日曜)の朝から読み始めて読み終わったのが「パイド パイパー」(ネビル  シュート著 創元推理文庫)です。
これすきだー気に入りマシタ。
ミステリーというよりも冒険小説。

物語りは1940年(第二次世界大戦中)のお話。イギリス人のハワードは引退した 老弁護士。お国のために何かお役にたとうとすると年寄りは引っ込んでいろとばかり に相手にされず、腐っていました。傷心を癒す為にフランスの田舎に出かけマシタ。 懸念されていた戦局がにわかに激しくなり、彼はイギリスに帰る事に。ところがその ホテルで知り合った国際連盟に勤めるイギリス人の子供2人を一緒につれて帰ってく れるように親から頼まれます。子供2人をつれ帰国の途につきますが、汽車は動かず トラックなどを乗り継ぎそれもない場合は徒歩でというすごい旅。そひて途中世話に なったホテルのメイドから姪を一緒につれていってくれと頼まれたり、爆撃で両親を なくした孤児も同行する事になり、どんどんと同行者の数が増えていきます。ところ が増えたのは全て子供。はたしてかれは無事に子供たちを連れてイギリスに帰りつく のでしょうか?

10日(月曜)の朝から読み始めたのが「炎の記憶」(リドリー ピアスン著 角川 文庫)です。


2002-6-15

とうとう決勝トーナメント進出が決まりマシタ。やったね。
昨日は会社でテレビを見ていマシタ。
その間はお客さんからの電話も今サッカー見ているので忙しいといいながら電話をとっ ていルる状態でした。
決まった瞬間海外のお客さんからおめでとうメール、コールが相次ぎマシタ。
実は木曜日にもエクアドルークロアチア戦にいってきました。

10日(月曜)の朝から読み始めて14日(金曜)の朝読み終わったのが「炎の記憶」 (リドリー ピアスン著 角川文庫)です。
これは面白かったです。

物語りはアメリカ、シアトルで連続放火事件がおきます。通常の火災と燃え方が違う 事に火災調査官たちは気がつきます。犠牲者は全て女性。ボールト刑事たちは犠牲者 の共通点を探そうと調査を始めますが、見つかりません。 その捜査の中容疑者と思われる男を目撃したという少年があらわれました。実母が家 出して継父に虐待されている少年。この少年の悪戯心から容疑者を追い詰める。が、 容疑者に少年は身元を知られてしまい。。。。

14日(金曜)のお昼から読み始めたのが「黄色の間」(メアリ ロバ−ツ ライン ハ−ト著 ハヤカワポケットミステリー)です。


2002-6-18

今日会社でサッカーを見ていました。
残念でした。
でも4年後のドイツを目指して頑張って欲しいと思います。

14日(金曜)のお昼から読み始めて17日(月曜)の夜読み終わったのが「黄色の 間」(メアリ ロバ−ツ ライン ハ−ト著 ハヤカワポケットミステリー)です。 まあまあといったところでしょうか。

物語りは第2時大戦中のアメリカ、メイン州が舞台。
避暑のために別荘に来たキャロルは身元不明の女性の焼死体を発見します。彼女は部 屋で勝手に寝泊まりをしていた模様。別荘の管理人夫婦に話をききたくても夫は虫垂 炎でその女性が殺される前から病院に入院中、そして妻の方は別荘の階段から落ちて 入院中。どうやら妻の方が事情を知っているように思えるのですが、警察から病院に 誰にもあわせてはならないと言う厳命をうけている為に事情をきく事もできない状態。 警察はキャロルに疑いの目を向けますがその後も不審火や発砲事件がおきます。キャ ロツは怪我で療養中のデイン少佐と共に調査を開始します。

18日(火曜)の朝から読み始めたのが「プラムアイランド(上、下)」(ネルソ  デミル著文春文庫)です。



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