Yumiのミステリー読書日誌 2002年6月 No.1


2002-6-2

30日(木曜)の夜読み始めて31日(金曜)に読み終わったのが「検事長ゲイツの 犯罪」(シェルドン シーゲル著 講談社文庫)です。これは絶対のお勧め。
面白かった。ドリームチーム弁護団シリーズ2作目。文庫本トしては厚い方ですが読 みごたえあり。

物語りは「ミスター法と秩序」というあだなの検事長のゲイツがこともあろうか「少 年売春殺人事件の容疑者として逮捕されました。ゲイツはマイクに弁護を依頼します。 ところがこの2人過去にいろいろな因縁があり、弁護を依頼されるなんてことはまさ に晴天のへきれき。マイクは悩みますが元妻で現在事務所のパートナーのロージーと 相談した結果弁護する事に。確かにかれはムチャクチャ嫌なやつだけれども殺人を犯 すとは思えません。一体誰が陥れようとしているのか?

6月1日(土曜)の昼から読み始めて夜読み終わったのが「狩りの風よ吹け」(ステ イ−ブ ハミルトン著ハヤカワ文庫)です。
本当は夜読むつもりはなかったのですがサウジ対ドイツ戦があまりにも一方的な試合 になったので。。。。
私立探偵アレックスシリーズ3作目です。これも面白かった。

物語りはアレックスがマイナーリーグでキャッチャーをしていた頃のルームメート  ランデイが30年ぶりに訪ねてきました。ランデイはピッチャーで1試合だけメジャー リーグで投げた事がある男です。お互いにメジャーリーグの夢を捨て音信不通だった 男が突然訪ねてきて、アレックスに30年前の恋人を探して欲しいと依頼します。ア レックスは旧友のために探し始めますが、それを阻止するかのように何者かに暴行を うけ監禁されます。そしてランデイは撃たれて意識不明で病院にかつぎ込まれます。 一体彼女は?彼女を取りまいているものは?


2002-6-7

2日(日曜)の昼間から読み始めて夜読み終わったのが「東京アウトサイダ−ズ」 (ロバ−ト ホワイテイング著 角川書店)です。
前作「東京アンダ−ワ−ルド」の続編です。 面白かった。 終戦直後の混乱期のことから現在に至るという感じです。
内容といわれても。。。。という感じですね。とにかくありとあらゆるアウトサイダー がでてきます。

3日(月曜)から読み始めて5日(水曜)に読み終わったのが「1980ハンター」 (デイヴィッド ピ−ス著 ハヤカワ文庫)ヨークシャーリッパ−4部作の3作めで す。3作の中ではこれが一番よかったような気がしますが、でもやっぱり。。。

物語りは1980年、イギリス、ヨークシャーリッパーに殺された女性が十三人にな りました。エリート刑事ハンターが事件を解決する為によりすぐりの部下を集めて犯 人を探します。

6日(木曜)から読み始めて7日(金曜)に読み終わったのが「殺さずにはいられな い 2」(オット− ペンズラ−編 ハヤカワ文庫)です。
これはアンソロジーなので内容は省略。



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