Yumiのミステリー読書日誌 2002年5月 No.1


2002-5-3

ゴールデンウイークどうお過ごしですか?

28日(日曜)から読み始めて29日(月曜)に読み終わったのが「わしの息子はろ くでなし」(ジャネット イヴァノヴィッチ著 扶桑社ミステリー文庫)です。 バウンテイハンター ステファニ− プラム シリーズ6作目です。 このシリーズ好きなんだよね。

物語りは同業者のレンジャーに殺人容疑がかかりました。しかも出頭日に来なかった のでステファニーがレンジャーを探す事に。レンジャーを追跡し始めると同じに変な 男たちに付け回され始めたステファニー
しかもプラム家のトラブルメーカーのおばあちゃんが同居しているお父さんと大げん かして孫娘の家に転がり込んでくるし。。。

30日(火曜)から読み始めて読み終わったのが「人間たちの絆」(スチュア−ト  カミンズキ−著 扶桑社ミステリー文庫)です。これは刑事エイブ リバーマン シ リーズです。これもいけるよ。

物語りはある晩有名なお金持ちの奥さんが殺されマシタ。御主人には鉄壁アリバイが。 一方同じ日にその家に泥棒に入ったジョ−ジ、かれは運悪く犯人の顔をみてしまいま す。早く逃げないと自分も。。。

1日(水曜)の朝から読み始めて夜読み終わったのが「氷の女王が死んだ」(コリン ホルト ソ−ヤ−著 創元推理文庫)
これはいわゆるユーモアミステリーです。 シリーズ第2作めなのですがおもしろいです。

物語りは老人ホームが舞台。あるひホームに新人が入居しマシタ。その新人ときたら 人を不愉快にさせる事に関しては右に出るものはいません。人呼んで氷の女王 その氷の上が何者かに撲殺されました。 さあ老人探知団のお出ましです。

2日(木曜)から読み始めて読み終わったのが「神の街の殺人」(ト−マス H クッ ク著 文春文庫)です。これはクックの初期の作品
面白かったよ。

舞台はモルモン教の街ソルトレーク。モーテルで客に呼び出されていた黒人娼婦が何 者かに絞殺されました。そして新聞記者が射殺され、そして教会幹部が殺されました。 何者かによる連続殺人事件。
殺された人間にどういうつながりがあったのか?

3日(金曜)から読み始めたのが「最終章」(ステ−ヴン グリ−ンリ−フ著 ハヤ カワポケットミステリー)です。


2002-5-8

4日(土曜)から風邪ひきマシタ。旦那のがうつったようで。。。
3日38℃越えた熱が続くとちょっときついです。
昨日会社にいったのですが午前中でダウン。帰りに医者にいって今日はお休み。 でもネ、会社から電話がかかってくるのでおちおち寝ていられない。

3日(金曜)から読み始めて6日(月曜)に読み終わったのが「最終章」(ステ−ヴ ン グリ−ンリ−フ著 ハヤカワポケットミステリー)です。 これは私立探偵タナ−シリーズの最終作です。なんで終わっちゃうの?

物語りはベストセラー作家のシャンデリアに脅迫状が舞い込みます。?やめないとお 前は死ぬ」と書いてあるだけ。何をやめないと死ぬのかはわからないままタナーは身 辺警護を引き受けます。彼女の回りを調査していくと、脅迫状を書きそうなのは、別 れた夫をはじめとし、トップの座を奪われた元女王、振られた大富豪、盗作されたと 叫ぶ作家のたまご。調べていけば行く程脅迫状がいっている「やめないと」の意味が わからなくなっていきます。はたして誰が何の目的でいっていルのか?

7日(火曜)から読み始めたのが「囁く谺」(ミネット ウオルタ−ズ著 創元推理 文庫)です。


2002-5-10

7日(火曜)から読み始めて8日(水曜)に読み終わったのが「囁く谺」(ミネット  ウオルタ−ズ著 創元推理文庫)です。この本は風邪引いて熱がある時に読んでは いけません。私はその状態で読んだのですが、頭の中がグチャグチャになりマシタ。

物語りはロンドンの住宅街にある家のガレージでホームレスの男が餓死しているのが 発見されました。その事を取材し始めたマイケルは発見者でもあるその家の住人の女 性にこのホームレスは自ら餓死を選んだのではないかといウ事を聞かされます。興味 を引かれたマイケルはこのホームレスの素性を調べ始めます。

9日(木曜)に読み始めて読み終わったのが「フランクリンを盗め」(フランク フ ロスト著 ハヤカワ文庫)です。これは以外と面白かった。 お勧めです。

物語りは若者4人組は何とバカな事にマフィアを手玉に取りかれらのお金を強奪。ま んまとせしめたと思ったのもつかの間、仲間がドジを踏みリーダー格のダニーは刑務 所に。数年後刑期をおえて出所したダニ−。しかしかれの事はマフィアがほっておく わけがありません。ダニーは逃げる為に父親の故郷でもあるギリシャのクレタ島に。。

10日(金曜)の朝から読み始めて読み終わったのが「フェルメ−ル殺人事件」(エ イプリル ヘンリー著 講談社文庫)です。 これもお勧め。絵画に興味のない私でも面白かった。

物語りは昔あった事のある大叔母が死にました。その遺産(と言えるかどうか)を相 続したのは何故かクレア。トレーラーにすんでいた叔母がそんなに財産があるわけが ないとたかをくくって、荷物の整理をしに彼女のトレーラーに行くと一枚の絵に出会 います。近所の画商で見てもらうとぜひニューヨークで鑑定をしてもらうべきとすす められニューヨークにいきます。鑑定家に見てもらうとこれは17世紀のオランダの 画家のフェルメールの贋作と断定されます。まあそんなものかと思いせっかくニュー ヨークにきたのだからとメトロポリタン美術館で本物のフェルメールを見ていると画 家のダンテに声をかけられます。ダンテにも絵を見てもらうとかれは本物の可能性が 高いというし。。。戸惑いながらクレアはオレゴンに帰ります。ところが何者かがこ の絵を狙ってクレアを追いかけ始めます。絵ははたして本物か?



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