Yumiのミステリー読書日誌 2002年3月 No.2


2002-3-17

10日(日曜)の昼から読み始めて12日(火曜)の夜読み終わったのが「血の奔流」 (ジェス ウオルタ−著ハヤカ ワ文庫)です。これは面白かったです。

物語りは刑事キャロラインは夫婦喧嘩というより家庭内暴力の現場に呼び出されてソ の夫を射殺したという過去に悩まされながら、数十ドルを握らされて殺された売春婦 の事件を追っていました。彼女は犯人を追跡してバーやポルノ書店を探ります。 だが犯人の目星はついたもののどこにいるのかが不明。その間にあざ笑うかのように 売春婦が次々と殺されていきます。

13日(水曜)の朝から読み始めて16日(土曜)の夜に読み終わったのが「シルク ロードの鬼神(上、下)(エリオット パテイスン著 ハヤカワ文庫)です。 これは「頭骸骨のマントラ」の作者の第2作めです。面白かった。お勧め。 難点をいえば、講談社文庫のように登場人物が書いてあるしおりをつけて欲しい。私 には中国人とかチベット人の名前を覚える素養がないようです。

物語りは北京で捜査官をやっていた単は高官の不正に首を突っ込み収容所送りに。 その収容所でラマ僧たちと出会い、捜査官という経歴を生かして事件を探ります。 今回は女性教師が殺され、彼女の教え子たちが次々に殺されていきます。なぜ殺され なければいけなかったのか?その背景にはチベットを揺るがす陰謀が。


2002-3-18

先週はろくな事がありませんでした。月曜日の朝、コートを持って階段をおりていた ら足を踏み外し最後の4ー5段をお尻で「ダンダンダン」とおりるはめになり、思いっ きりの打撲傷。ラッキーな事に痣にはなってはいなかったのですがまだ痛い。旦那は 病院にいけといったのですが、お尻丸出しにしてレントゲン取られるかと思うと。。。 結局いきませんでした。金曜日はアメリカ人の客と電話で大げんか。というか一方的 に怒鳴られまくり。こちらの説明をきかないのですよ。普段からそいつは生意気な口 の聞き方をするのであまり好きなやつではないのですが、さすがにそいつに「bit ch!」といわれ切れて(いわれる道理がないもの思わず「basterd」と怒 鳴り返しました。英語で何もいわれてもわからないような東洋人の女に言い返された のが余程悔しかったようです。英語で白人と話す時には性格が変わる私です。

ということで、17日(月曜)から読み始めて18日(火曜)の夜読み終わったのが 「判事の桃色な日々」(トニイ ダンバ−著 ハヤカワ文庫)です。笑えます。

物語りは清廉潔白だと思っていた判事がセクハラ容疑で他の判事に弱味を握られます。 しこんな事で懲りない判事。それと同時に新聞にのったデート相手募集の広告につら れた女性たちが事件に巻き込まれていきます。

今週は平穏無事に送りたい由美でした。



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