Yumiのミステリー読書日誌 2002年2月 No.3


2002-2-25

20日(水曜)から読み始めて22日(金曜)の帰りの電車の中で読み終わったのが 「闇に刻まれた言葉」(ジャック オコネル著 ヴィレッジブックス)です。
エルロイ絶賛の新世代ノワ−ルだそうです。確かに面白かった事は面白かったですが 私の頭の中はぐちゃぐちゃとなりました。

物語りは町の廃虚で皮をはがれ肉を切り刻まれた惨殺死体が発見されます。被害者を 最後に目撃したのが元警官で現在タクシー運転手のギルレイン。その日からかれは何 者かに追われ始めます。なぜ?

24日(日曜)の昼間から読み始めて25日(月曜)の夜読み終わったのが「雪の死 神」(ブリジット オベ−ル著 ハヤカワ文庫)です。
面白い。ただ難点はフランス人の名前。

物語りは事故で失明して口も聞けなく、しかも全身麻痺のエリーズ。彼女は2年前に 解決した殺人事件が小説化され一躍時の人に。その彼女が叔父を訪ねて雪山を訪れま す。その彼女に変質的なファンから無気味なプレゼントが立て続けに届きます。どう もふもとの町で発生した惨殺事件をつながりがある模様です。彼女も狙われているの でしょうか?



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