図書館の無料本…2002年


今年も地元の図書館で不要本を無料でもらってきた。私が言ったのは初日じゃなかったらしいが, 結構残っていた。それから数日間,毎日のように行ってはいろいろともらってきていた。


しかしあまり関心がないのか,一ヶ月たってもまだ残っていた。このごろしばらく行ってないが, まだあるかもしれない。


しかし今年の本は,ほとんどがきれいな本ばかり。中には誰も読んでいないのではないかと思われる ような本もある。多分図書館の収容冊数に限界があるため,処分しなくては行けないのだろうが,私は 100冊近くもらってきたことになる。今読書の方向がちょっと違ってきているけど,子のうちある程度 は読めるだろう。


中には私が以前借り出した本もある。以下手当たり次第に本のリストだけを書いておく。まあ中には 読まないだろうなという本もあるけど,手元にあればまた違うかもしれない。



1. 筒井康隆 文学部唯野教授 岩波書店 1990.1.26
面白かった。出版時も読みたかったけど,そのまま忘れてしまっていた。図書館にあることさえ知らなかった。


2. 赤木かん子 かん子のミニミニ世界児童文学史 図書館流通センター 1994.6.10
これも簡単に読めた。しかし人名くらいは索引ででも良いから英語か原語で書いてもらいたかった。


3. 筒井康隆 新日本探偵社報告書控 集英社 1988.4.25
4. 桂文珍 落語的学問のすすめ 潮出版社 1989.7.25
これもすぐに読んだ。もちろん軽く読める。


5. ハンス・リーベシュッツ ソールズベリーのジョン 岩波書店 1994.3.14
6. E.ウィルキンソン 新版・誤解 中央公論社 1992.3.10
7. 野末陳平他編 悪魔のせりふ 講談社 1990.9.30
これはピアスの有名な辞書を思い起こさせる本だが,多くの人の言葉から成り立っている。 英語付きで、どこからでも読める。


8. 小塩節 東ヨーロッパは今! 講談社 1993.9.1
以前借りてきて読んだ本。


9. 浅野誠 ビジネスマンの精神病棟 JICC出版局 1990.12.1
これも一気に読んだ。


10. 須賀敦子 ミラノ 霧の風景 白水社 1990.12.14
11. 西岡常一・松岡朋琳 木のこころ仏のこころ 春秋社 1994.3.10
12. 中村真一郎 読書のよろこび 新潮社 1991.8.20
このへんはみなそのうちに読むだろう。


13. 渡辺淳一 気味もコクリコ・われもコクリコ 上下 文藝春秋 1996.1.15
14. 堀江新二・陽子 したたかなロシア人 講談社 1989.1.5
15. 小室直樹 日本資本主義崩壊の論理 カッパ・ビジネス 光文社 1992.4.25
16. テイエリ・マントゥ フランス女流階級BCBG 光文社 1990.12.20
17. 村田孝四郎 反面教師アメリカ 河合出版 1991.1.20
18. 村上龍 あなたがいなくなった後の東京物語 角川書店 H.8.1.30
19. T.イーグルトン 文学とは何か 岩波書店 1989.10.22
20. クリストファー・ウッド バブル・エコノミー 共同通信社 1992.9.10
21. 高橋たか子 装いせよ、わが魂よ 新潮社 1982.10.25.
22. 須賀敦子 コルシア書店の仲間たち 文藝春秋 1992.4.30
23. エゾゲルハルト・ヴァイグル 近代の小道具たち 青土社 1990.2.13
24. 北村薫 謎物語 中央公論 1996.5.7
25. 小長谷有紀 モンゴル万華鏡 角川選書 H.4.2.28
26. 阿刀田高 空想列車 上下 角川書店 H.2.4.10
27. 落合信彦 そしてわが祖国 小学館 1990.12.10
28. 長谷川慶太郎 国際的頭脳を持っているか 青春出版社 1992.6.1
29. 中島梓 アマゾネスのように 集英社
30. 平形澄子 カルチャー・ギャップ 帰国子女レポート マガジンハウス 1990.8.25
31. 松尾翼 外資系企業崩壊す 読売新聞社 1992.10.16
32. 柳沢桂子 二十らせんの私 早川書房 1995.12.15
33. 天羽民雄 バルカンの余映 恒文社 1990.3.20
34. 落合信彦 明日は,世界を 小学館 1996.2.10
35. 夏掘正元 小説中江兆民 目覚めし人ありて
36. 梅棹忠夫 対談集・知のハンターたち1989.9.20
37. 山口昌男 病の宇宙誌 人間と歴史社 1990.12.5
38. 野村浩一 近代中国の思想世界 岩波書店 1990.12.11
ずっと眺めていると、なかなか良い本があるなあー。(^^)


39. キュウ・永漢 日本脱出のすすめ PHP研究所 1993.9.30
40. ジョージ・クライン 神のいない聖都 紀伊国屋書店 1992.11.5
41. 溝口文雄 人工知能の研究者たち 共立出版 1990.9.25
42. ジョン・ネズビッツ メガチャレンジ たちばな出版 H.10.5.1
43. 一色伸幸・田村章 ネットワーク・ベイビー 太田出版 1990.9.11
44. 西荻弓絵 キャンパス・ノート ワニブックス 1996.3.25
この2冊もすぐ読んだ。まあ普通なら読むことい本だろうけど。


45. 宇都宮直子 日本は優しかったか 講談社 1992.6.25
46. 今縁恵子 女性がわからなくなったオジサマたちへ 電通 1990.12.
47. 大川隆法 イエスキリスト霊示集 土屋書店 1988.2.20
48. アチュアート・カウリー 宇宙遭難 宇宙にただよう幽霊船 旺文社 
この画集だけは,汚れていた。結構人気があったんだろう。しかしこれが今回の中で私にとって1番のお気に入りかもしれない。


49 バーナード・w・マーチン 不思議 オカルトブック たま出版 1993.12.10
50. E・ダブースト 地球外文明をさがす 岩波書店 1990.7.12
51. シモン中村 ユダヤ人にみる人間の知恵 マネジメント社 1991.7.17
この3冊は気が向けば少しずつ読んでいる。


52. 関川夏央 家はあれども帰るを得ず 文藝春秋 1992.4.30
53. R.トーマス 歪んだ大国日本 原書房 1990.11.25
54. 倉橋健一 辻潤への愛 小島キヨの生涯 創樹社 1990.6.25
55. 森本雅樹 宇宙の旅200億年 岩波書店 1987.11.5
56. 船橋洋一 アジア太平洋フュージョン 中央公論社 1995.11.10
57. 神渡良平 宇宙の響き 中村天風の世界 致知出版社 H.8.6.15
58. 大川隆法 新・幸福の科学入門 幸福の科学出版 H.1.25
59. 酒見賢一 ピュタゴラスの旅 講談社 1991.1.18
60. 谷本誠剛 児童文学とはなにか 中教出版 H.2.9.10
61. 水沢渓 兜町の光と影 仕手集団崩壊 健友館 1990.10.1
62. 酒井洋 孫子が超えられなかった男 鬼谷子の人間学 太陽企画出版1993.3.2
このタイトルにある人の名前,ぜんぜん知らなかった。


63. ピーター・タスク にほんの時代は終わったか? 1992.6.12
64. 松野宗純 人生は雨の托鉢 php 1991.6.28
少しばかり共感した。


65. 木島始 絵本のこと歌のこと 晶文社 1988.9.20
66. 山田智彦 銀行密室会議 廣済堂出版 1994
67. 孫偉 何よりダメな中国 三一書房 1990.12.15
68. 高橋乗宣 逆襲する日本経済 徳間書店 1993.6.30
69. ピーター・タスク メルトダウン日米同時崩壊 講談社 1991.7.20
70. 海野弘 都市の20世紀 日本経済新聞社 1992.2.10
71. 喜多嶋隆 六本木シンデレラ 実業之日本社 1989.12.5
72. 酒井順子 会社人間失格!! 読売新聞社 1994.3.15
この2冊も,読んでしまったが,普通なら読まない本かも。


73. 青山南 赤んぼとしてのあたしらの人生 ユック舎 1990.3.10
74. 深田祐介 華やかな悪妻たち 小学館 1991.2.20
75. 大川隆法 新・太陽の法 幸福の科学出版 1994.6.25
76. 高原須美子 エイジレスライフ 有斐閣 1989.12.20
77. 巌谷大四 本に親しむ 福武書店 1989.12.11
78. 大川隆法 太陽のメッセージ 幸福の科学出版部 1989.7.7



というわけで、結構良い本があるのでなんだか得をしたような気分。このほかにも数冊,知人に上げたりして書いてないようなのがある。


2002.6.17 


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