吉村達也 「長崎の鐘」殺人事件


2002年になりました。遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

本は時々読んではいるのですが、感想文を書く気力がないのか、ついそのままに なっています。

吉村達也 「長崎の鐘」殺人事件 徳間書店 1997.5.31

この人の作品ははじめて、しかもたまたま読みました。著者の100冊目の作品 で、この段階では著者の作品の中では一番長いもののひとつであるようです。

福江のマンションと東京での連続殺人事件。その後ろに潜む隠れキリシタンの歴 史。結構面白い本でした。

最初私は福江が舞台とは知らずに読んでいたのですが、途中からそれが前面に出 てきて一気に読んでしまいました。とくに福江の殺人事件の舞台は私の仕事場が あるところだと勝手に解釈しています。あまり福江にはない高層マンションが舞 台から。

多分この人は有名なんでしょうね。100冊、今ではもっと書いているのだから。 全然知りませんでした。

2002-1-6



感想はこちらに・・・・・・ohto@pluto.dti.ne.jp


ホームページに戻る 

読書室のページに戻る