Yumiのミステリー読書日誌 2001年12月 No.1


2001-12-2

28日(水曜)の帰りの電車の中で読み始めて29日(木曜)のお昼に読み終わった が「エンドウと平和」(ジル チャ−チル著 創元推理文庫)です。主婦探偵ジェ− シリーズです。 こういうコージーミステリーも好きなんだよね。

物語りは豆博物館の館長が殺されました。しかもアトラクションでやっていた劇に出 演中にです。狂気は博物館に展示されていた年代物のデリンジャー。たまたま同じ劇 のボランテイアとして出演していた主婦探偵のジェーン。親友のシェリイと共に頭を ひねり事件解決に。。。

29日(木曜)の帰りの電車の中から読み初めて30日(金曜)のお昼に読み終わっ たのが「見知らぬ人でなく」(サンドラ ブラウン著 集英社文庫)です。 テキサス3部作の完結編です。

物語りはセージは恋人のトラヴィスの家で行われるクリスマスパーテイーで突然別れ 話しを持ち出されました。打ちのめされて1人でいたセージの前に身も知らぬ男が 「お兄さんにいわれて君をつれに来た」と突然いいます。本当に兄にいわれてきたの だろうかと半信半疑のまま彼女は一緒にかえる事に。その男は確かに兄の会社で働き 始めた男でしたが、彼には秘密が。。。

30日(金曜)の帰りの電車の中で読み始めて2日(日曜)の昼間に読み終わったの が「住まなきゃわからないドイツ」(熊谷 徹著 新潮文庫)です。 これも面白かったです。 確かに住まなければわからない事が色々と。

2日(日曜)の午後から読み始めたのが「アフタ−バ−ン(上、下)」(コリン   ハリスン著 新潮文庫)です。


2001-12-6

2日(日曜)の午後から読み始めて5日(水曜)の朝の電車の中で読み終わったのが 「アフタ−バ−ン(上、下)」(コリン ハリスン著 新潮文庫)です。 面白かった。お勧めです。

物語りは大手通信機器の会社の社長のチャーリ−、かれの悩みは娘に子供ができない 事です。息子は突然白血病になり大学生の時に死にました。自分の血筋を絶やしたく ないと考えたかれは、代理母を募集する事に決めました。一方窃盗グループに関与し て囚人となったクリステイーナ。まだ刑期が残っているにも関わらず突然釈放されま す。誰かが裏で糸を引いて釈放させたのです。その追っ手から逃れる為にニューヨー クの町で偽名で暮らし始めます。その2人が偶然に知り合います。はたして2人の運 命は?

5日(水曜)の帰りの電車の中から読み初めて6日(木曜)の朝の電車の中で読み終 わったのが「新、東京23区物語」(泉 麻人著 新潮文庫)です。 お暇な時、気分転換にどうぞ。要するに23区の風土とそこに住む人たちの暮らしの お話。

6日(木曜)のお昼から読み始めたのが「世界を騙した男」(フランク アバネイル と スタン レデイング著 新潮文庫)です。


2001-12-9

6日(木曜)のお昼から読み始めて9日(日曜)のお昼に読み終わったのが「世界を 騙した男」(フランク アバネイル と スタン レデイング著 新潮文庫)です。 これはお勧めです。これはある詐欺師の16歳から21歳までの記録です。 その詐欺師が著者でもあるフランク アバネイルです。なんと21歳までに250万 ドルも稼いだのです。 この作者のフランクは全米50州及び26カ国の警察から追われたという人です。 ちなみに現在この著者は文書と保全に関しての世界的な権威だそうです。

9日(日曜)の午後から読み始めたのが「タラ通りの大きな家(上、下)」(メイヴ ビンチ−著 扶桑社文庫)です。



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