Yumiのミステリー読書日誌 2001年11月 No.3


2001-11-23

20日(火曜)の帰りの電車の中で読み始めて22日(木曜)の朝の電車の中で読み 終わったのが「洞窟」(ジェイムズ スターツ著ハヤカワ文庫)です。 分類としてはホラーなのですが。。。 これってホラー?とうかんじでした。特にお勧めはしません。

物語りは南イタリア、サッシと呼ばれる洞窟住居で少年と少女の全裸死体が発見され マシタ。村の住民全体がサッシに住みしかも壁画が中に描かれています。たまたま壁 画の調査に訪れていた調査隊が事件に巻き込まれます。

22日(木曜)のお昼から読み始めたのが「虜囚の都」(J ロバ−ト ジェインズ 著 文春文庫)です。


2001-11-24

22日(木曜)のお昼から読み始めて23日(金曜)のお昼に読み終わったのが「虜 囚の都」(J ロバ−ト ジェインズ著 文春文庫)です。 これは以外と面白かったです。

物語りは1942年、ドイツ軍の占領下におけるパリ。若い男性の死体ガ発見されま した。フランス国家治安警察の警部サンシールとゲシュタポ捜査官のコーラ−は 2人で捜査をはじめました。彼らが真相に近付くにつれナチの上層部が捜査に介入。 殺された若い男は何者か?

23日(金曜)の午後から読み初めて24日(土曜)の午後に読み終わったのが「裏 切りの色」(マ−シャ シンプソン著 ハヤカワ文庫)です。 これは面白かった。お勧めです。

物語りはスクーナー船でアラスカの海を行き来して、荷物配達をしているライザ。あ る日岩棚に打ち上げられている少年を助けました。ところがその直後ライフルで狙撃 されます。間一髪で逃れたのですが、そのあとも何故か命を狙われます。 命を助けた少年は何かを恐れているように自分の家がどこにあるかすらいいません。 ところがついに保護していたはずの少年が何者かに誘拐されました。ライザは少年を 助ける為に行方を探し始めます。


2001-11-28

25日(日曜)の朝から読み初めて夕方読み終わったのが「パンプルム−ス氏の秘密 任務」(マイケル ボンド著 創元推理文庫)です。 これはシリーズ2作目 気軽に読めていいト思います。ミステリーとなっていますが殺人事件のないミステリー です。

物語りはパリの元刑事のグルメガイドブックの覆面捜査員パンプルムース氏と相棒の 元警察犬のポムフリットの今回の任務は、かれの上司であるガイドブックの編集長の おばさんがやっているホテルの立てなおし。リピーターゼロというすばらしきホテル です。理由は数々。まず料理がまずい。そして部屋の中のバスルームはまるで潜水艦 内部であるのではと思わせるような配管むき出し。さてこれをどのようにかえるのか。 。。

26日(月曜)の朝から読み始めて帰りの電車の中で読み終わったのが「罠から逃げ たい」(パ−ネル ホ−ル著 ハヤカワ文庫)です。御存じヘイステイング シリ− ズです。安心して読める1冊です。

物語りはある朝予約も無しに投資会社の重役がヘイステイングの事務所の前で待って いました。その重役がいった言葉は「足下を救われそうなんです」。事情を聞き出す と取締役会の新会長の座を巡り、ライバルたちがかれを陥れようとしているというの です。その証拠を見つけてくれとの依頼。数日前も巨乳の女を餌にかれを罠に填めた というのです。ヘイステイングはその女をさがし出すが、何とそのあとその女と依頼 人が殺されてしまいます。そして何故かヘイステイングに殺人容疑のぬれぎぬが!本 当の殺人犯は?

27日(火曜)の朝から読み初めて28日(水曜)のお昼に読み終わったのが 「曇りなき正義」(ジョ−ジ P ペレケ−ノス著 ハヤカワ文庫)です。 面白かったーお勧めです。

物語りは模範的な黒人警官が突然豹変して白人に銃口を突き付ける、かれは非番だっ た為に制服を着ておらず、通り掛かった同僚の警官に射殺されマシタ。その事件の真 相をさぐる為に殺された黒人警官の母親から依頼された私立探偵デレク。事件を調べ ていくと殺された警官は家族思いの男だった。そのかれがなぜ白人に銃を突き付けた のか?調べていけばいく程複雑な話が見えかくれしはじめました。

28日)水曜)の帰りの電車の中出読み始めたのが「エンドウと平和」(ジル チャ −チル著 創元推理文庫)です。



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