2001-11-11
同じく6日(火曜)のお昼から読み始めて7日(水曜)の帰りの電車の中で読み終わっ たのがのが刑事ロイド ホプキンズシリーズの第3弾。「自殺の丘」(ジェイムズ エルロイ著 扶桑社ミステリ文庫)です。 ホブキンズシリーズ続きが読みたいな−ト思わせるものです。
物語りは停職処分を受けていたホブキンズは連続銀行強盗事件の捜査の為に急きょ現 場に復帰します。その手口は銀行家の不倫の相手を人質に取り、銀行家本人に銀行に 行かせ金を取るというものです。警察上層部の覚えがめでたくないホブキンズは今回 の事件が自分の最後の事件になると考えていマシタ。銀行強盗を追跡し始めると、関 係のない事件と思われていたもののつながりが見え始め。。。最後には宿敵との対決 が。。。
8日(木曜)の朝から読み始めて11日(日曜)の昼間読み終わったのが「謀略のモ ザイク(上、下)」(ゲイルコリンズ著ハヤカワ文庫)です。 これは面白かった。女性が書いたとは思えない作品です。ちなみに彼女の夫は同じ作 家のマイクル コリンズです。
物語りは世界的に有名な盲目のピアニスト ジュリア。彼女は生まれつきの盲目では なくある事件がきっかけで心因性の病気で盲目になったのです。きっかけさえあれば 元のように目が見えるようになるはずです。ある晩パーテイーの会場で又目が見える ようになったジュリア、そこから母親とタクシーにのってホテルに帰る途中で強盗に あいます。そして母親と運転手が殺されるのを目撃して又暗闇の世界に戻ります。母 親を殺した犯人の顔を胸に刻み復讐を誓います。ニューヨークに戻り友人の心理学者 の治療で再びめが見えるようになるのですが、今度は殺しやから命を狙われるように なります。第二次世界大戦中に彼女の祖父たちがおこした事件に引きずり込まれるジュ リア。はたして彼女の命は?
同じく11日(日曜)の午後から読み始めたのがトラ猫ミセス マーフィー シリー ズ「森で昼寝をする猫」(リタ メイ ブラウン著 ハヤカワ文庫)です。
2001-11-13
11日(日曜)の午後から読み始めて13日(火曜)のお昼に読み終わったのがトラ 猫ミセス マーフィー シリーズ「森で昼寝をする猫」(リタ メイ ブラウン著 ハヤカワ文庫)です。 このシリーズ好きなんだよねー トラ猫のミセスマーフィーと相棒のコ−ギー犬のタッカーいいコンビです。
物語りは銀行のコンピューターにウイルスが侵入してデーターから大金が消えました。 それと合前後して町に人探しに来た謎のオートバイ乗りの他殺体が発見されます。犯 人を探す人間を横目にミセスマーフィーと相棒のタッカーが大活躍
帰りの電車の中で読み始めたのがお馴染みスペンサー シリーズの「歩く影」(ロバー トB.パ−カ−著ハヤカワ文庫)です。
2001-11-16
13日(火曜)の帰りの電車の中で読み初めでて14日(水曜)のお昼で読み終わっ たのがお馴染みスペンサー シリーズの「歩く影」(ロバート B.パ−カ−著 ハヤカワ文庫)です。面白かったの一言です。
物語りは恋人のスーザンが地方の劇団の理事になりました。その彼女が理事を勤める 劇団の美術監督が何者かに尾行されているので尾行者の正体を暴いて欲しいという依 頼でスペンサーは調査に乗り出します。その調査をする事になった矢先、劇を上演中 の舞台で俳優が射殺されます。スペンサーはその犯人探しも依頼されます。劇団員と 理事を尋問した直後中国人ギャングから事件から手を引くようにおどされます。警察 も妙に非協力的。スペンサーは助っ人に相棒のホークと知り合いのギャングのヴィニ イ モリスを呼び寄せて事件の背景を探り始めます。
14日(水曜)の帰りの電車の中で読み初めて15日(木曜)の帰りの電車の中で読 み終わったのが「猜疑」(ジュデイ マ−サ−著 講談社文庫)です。 これも以外と面白かったよ。
物語りは2年前の事件が元で記憶喪失になったままのテレビプロデユーサーのエアリ アル。そんな彼女の所に2年前に妻殺しの容疑をかけられたジャックが接近します。 彼の話では2年前にも彼女は事件の事をテレビで放映しようとジャックに接近した とのこと。自分の記憶、及び過去探しの旅に出かける決意を彼女はします。まずはジャ ックの事件を改めて番組にしようとして事件の関係者に接触をはかりますが、それが 彼女を危険にさらされる事になるとは。。。。
16日(金曜)の朝から読み始めたのが「誰もが戻れない」(ピ−タ−ロビンスン著 講談社文庫)です。
2001-11-20
16日(金曜)の朝から読み始めて19日(月曜)の朝の電車の中で読み終わったの が「誰もが戻れない」(ピ−タ− ロビンスン著 講談社文庫)です。 面白かったです。意外性のとんでいて。
物語りはイギリスの田舎町でお嬢さん学校の生徒の絞殺死体が教会の墓地で発見され ました。レイプのように見せ掛けていましたが、解剖の結果襲われた形跡はありませ んでした。容疑者が二転三転する中から逮捕されたのは教師。本人は犯行を否認。 しかし証拠となったのがいわゆるDNA鑑定。事情を聞かれた人たちの小さな秘密と ほんのわずかな嘘によって捜査は混乱に。
19日(月曜)のお昼から読み初めて20日(火曜)のお昼で読み終わったのが「霧 の中の虎」(マージェリー アリンガム著 ハヤカワポケットミステリ) これは人によって評価は別れるかもしれません。最初の取っ掛かりは面白かったので すが。。。
物語りは戦後すぐのロンドン。戦争未亡人ンメグはジェフリート婚約してもうすぐ結 婚式を迎えようとしていました。そんな彼女の元に死んだはずの夫の生存を示唆した 写真が送りつけられました。悪戯なのかそれとも本当に生きていたのか? メグは知り合いで名探偵のキャピオン氏とロンドン警視庁のルーク警部に相談します。 写真の送り主の指示にしたがって駅に向かったメグ。そこに現れたのは。。。
同じく20日(火曜)の帰りの電車の中で読み始めたのが「洞窟」(ジェイムズ ス ターツ著ハヤカワ文庫)です。