Yumiのミステリー読書日誌 2001年11月 No.1


2001-11-3

31日(水曜)の帰りの電車の中で読み始めて1日(木曜)のお昼で読み終わったの が「本末転倒の男たち」(ジェリー レイン著 扶桑社ミステリー文庫)です。 面白かったよ。 何かメビウスの輪状態の小説。

物語りは酒の密輸業者だったフランキーは同業者が次々と逮捕されていくので警戒し ていマシタ。ある日自宅の庭に居た警官を撃ち殺してしまいますイタリアに逃亡し た彼のもとに父親が急死したという知らせが。。。危険を承知で彼はイギリスに戻り ます。そこで母親に聞いた事は父は死ぬ直前に何者かに暴行されたという事実。 フランキーは復讐に乗り出します。

1日(水曜)のお昼から読み始めたのが「血まみれの月」(ジェイムズ エルロイ著 扶桑社ミステリ文庫)です。


2001-11-4

1日(水曜)のお昼から読み始めて2日(金曜)に読み終わったが「血まみれの月」 (ジェイムズ エルロイ著 扶桑社ミステリ文庫)です。 ヤッパ面白かったよ。殺人課部長刑事ロイド ホプキンズ3部作の第1作です。

物語りはわかい女性の惨殺死体が次々と見つかります。 この以上殺人者を追うのはホブキンズです。残された少ない手がかりを元にかれは殺 人者を追跡します。

3日(土曜)から読み初めて4日(日曜)の夜に読み終わったのが「ホブキンズの夜」 (ジェイムズ エルロイ著 扶桑社ミステリ文庫)ホブキンズ3部作の2作目です。 これもお勧め。

物語りはロス市警のハーゾク巡査が失踪しました。かれは模範的な警官でした。なぜ 姿を消したのかホブキンズが調べ始めます。手始めにかれの部屋を訪れたホブキンズ。 何故か巡査の部屋の指紋が全て消されているのを発見します。ハーゾクはプロの殺し やの手にかかったのでしょうか?


2001-11-6

5日(月曜)から読み始めて6日(火曜)の朝の電車の中で読み終わったのが「キラ − オン ザ ロ−ド」(ジェイムズ エルロイ著 扶桑社ミステリ文庫)です。 好き嫌いはあるとは思うけれど、私は好きです。おもしろかった。 シリアルキラーの回顧録という変わった形で書いています。

物語りはニューヨークでシリアルキラーの変態死刑執行人とよばれるマーテインブラ ンケットがFBIに逮捕されマシタ。枯れ葉アメリカ国内を西から東へ移動しながら 9年にも渡って殺人を続けてきました。何人殺したかは不明です。 かれは事件の事は裁判で一切いわず、証拠が確実な事件のみの裁判となり終身刑3回 という刑が確定。そのかれが何と事件の全貌をかれが刑務所ないで執筆した回顧録の 形で明らかにしていきます。 はたしてかれは何人殺したのでしょうか?

同じく6日(火曜)のお昼から読み始めたのが刑事ロイド ホプキンズシリーズの第 3弾。「自殺の丘」(ジェイムズ エルロイ著 扶桑社ミステリ文庫)です。



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