Yumiのミステリー読書日誌 2001年10月 No.2


2001-10-14

木曜から風邪(気管支炎)を引きまだ直りません。

10日(水曜)の帰りの電車の中で読み始めて14日(日曜)に読み終わったのがノ ア−ル作家のジェームズ エルロイの「アメリカンタブロイド(上、下)です。 これは「アンダーワールドUSA3部作」の第1作目です。 やっぱりエルロイはいいねー 同じノア−ル物のデイヴィッド ピースとのちがいは、エルロイのほうが明るいので す。ノア−ル物で明るいというのも変だけれどネ。 アメリカ人とイギリス人の違いでしょうか?

物語りの舞台はケネデイーが大統領候補になる1958年から63年のお話。マフィ ア、CIA,FBIそれにハワード ヒューズいろいろな人が入り乱れてのアメリカ 現代史です。


2001-10-16

月曜日と今日風邪で会社休みマシタ。

15日(月曜)から読み始めて16日(火曜)に読み終わったのが「難事件鑑定人」 (サリー ライト著 ハヤカワ文庫)です。お勧めしません。 アメリカ探偵作家クラブ賞最終候補作で、知性派ミステリーだそうですが、私には知 性がないらしく面白くなかった。

物語りは大学で古代の骨とう品を鑑定して、分類したり修理したりする記録保管人の ベンが主人公。そのベンに教え子から大学の英文学教授でもある女性資産家の殺人事 件の調査依頼が来ます。早速被害者の家に行き調査を開始し始めますが。。。


2001-10-20

まだ風邪が直りません。 今日お医者さんにいったのですがあまりの直りの悪さにレントゲンをとられ血液検査 までされマシタ。

17日(水曜)から読み始めて20日(土曜)のお昼(医者の待ち合い室で)に読み 終わったのが「9ミリの挽歌」(ロブ ライアン著 文春文庫)です。 面白かったよ− ただ熱のある私にとって「主な登場人物」が多すぎて。。。 熱のない時に読んで下さい。

物語りはタクシーの運転手をしているエドは自分がのせた客を見てびっくり 何とその客は幼馴染みでもあり、彼等仲間6人を裏切った男。ところがその男は今は 父親のあとを継いで何とマフィアの一員になっていたのです。エドは幼馴染みでもあ り彼に裏切られた仲間を集めて復讐をする事に。はたして復讐できるのでしょうか?

待ち合い室でそのあと読み始めたのが「探偵ム−デイ−、営業中」(ステイーヴ オ リヴァー著 ハヤカワ文庫)です。



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