Yumiのミステリー読書日誌 2001年9月 No.3


2001-9-23

21日(金曜)の朝の電車の中から読み始めて帰りの電車の中で読み終わったのが 「秘密」(東野 圭吾著 文春文庫)です。皆様御存じな本なので 今さらこの本の感想と内容を書く事もないと思います。

大体20日過ぎは文庫の新刊(外国物の)がないので日本のになる傾向があります。

22日(土曜)の朝から読み初めて23日(日曜)の夜に読み終わたのが「シャドウ ファイル 狩る」(ケイ ク−パー著 ハヤカワ文庫)です。 これはシャドウファイル三部作の三部目です。 面白かったです。

物語りは閑静な田舎町で全身の血を抜かれたテイーンエイジャーの他殺体が立て続け に見つかりました。異様な殺人に女性保安官のミランダがFBIに捜査を要請します。 その要請に答えて特殊能力部隊の3人が調査を開始します。彼等の能力を使ってだん だんと犯人に近付いていきますが。。。 はたして犯人は誰か?


2001-9-26

25日(火曜)の朝から読み初めて26日(水曜)のお昼に読み終わったのが   「1977 リッパ−」(デイヴィッド ピース著 ハヤカワ文庫)ヨークシャーノ ワール4部作の第2弾です。
前回ジェームズ エルロイのほうがいいと書いた私ですが、前回よりはいいと思いま す。ただ主人公となる人間が2人いるのですが両方とも「私」という一人称で書いて あるので(章ごとに主人公が変わる)どっちがどっちかwからなくなるという欠点が あります。私は混乱しきりました。

物語りは1977年のイギリスヨークシャーでの出来ごと。売春婦を次々と殺してい き世間を震え上がらせたヨークシャーの切り裂き魔こと「ヨークシャ リッパ−」 この犯人を巡っての刑事と新聞記者の話です。

26日の帰りの電車の中で読み始めたのが「サム ホーソンの事件簿I」(エドワー ド D ホック著 創元推理文庫)です。


2001-9-29

26日の帰りの電車の中で読み始めて28日(金曜)の朝の電車の中で読み終わった のが「サム ホーソンの事件簿I」(エドワード D ホック著 創元推理文庫)で す。これは短編集ですが少し趣向が変わっていて、年をとったサムホ−ソン医師が友 だちを相手に自分が若い頃解決した不可解な事件を話すというようになっています。 短編集なのでとりあえず内容は省略します。

28日(金曜)のお昼から読み始めたのが「カリフォルニアの炎」(ドン ウインズ ロウ著 角川文庫)です。


2001-9-30

28日(金曜)のお昼から読み始めて30日(日曜)のお昼に読み終わったのが「カ リフォルニアの炎」(ドン ウインズロウ著 角川文庫)です。 以外と面白かった。

物語りは火災生命保険会社の火災査定人をしているジャックが主人公 保険金詐欺の匂いがする豪邸の火事を巡って捜査し始めます。 その捜査を邪魔するように証人が消え、証拠までも消えます。 はたして彼は保険金詐欺の証明ができるのでしょうか?

30日(日曜)のお昼から読み始めたのが「危険な道」(クリス ネルスコット著  ハヤカワポケットミステリ)です。




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