Yumiのミステリー読書日誌 2001年9月 No.1


2001-9-2

お久しぶりです。
私の可愛いiMacが壊れて。。。。
とにかく接続不能の状態でした。

28日(火曜)から読み始めた「死のオブジェ」29日(水曜)のお昼に読み終わり ました。 面白かったよ。マロリ−シリーズ第3弾です。

物語りは画廊で殺されたアーテイスト。その胸にはカードが置かれており、まるでタ イトルのように「死」と書いてありました。12年前に同じオーナーの画廊でおきた 殺人事件との関連を書いた手紙が警察に届きます。
再捜査を始めたとたん、上層部からストップがかかります。それを無視していると今 度はマロリーに別の捜査をするように上からの命令。
何としてでも捜査を妨害したいようです。なぜ? そんな捜査妨害に挫けるマロリーではありません。はたして犯人は?

29日(水曜)の帰りの電車の中で読み始めて1日(土曜)の夜読み終わったのが 「紙の迷宮(上、下)」(デイヴィット リス著 ハヤカワ文庫)です。 どうだろうか、これは、たぶん人それぞれだろうな。 面白いと言えば面白いのかもしれないのですが。。。。

物語りは1719年のロンドンまだ警察と言う組織もない時代の話。 調査員のウイ−バ?の元にバルファと言う男が訪ねてきます。彼の父は破産した末に 自殺したとされているのですが、殺された疑いがあるので調べて欲しいと言います。 しかも事故死したウイ−バーの父親も実は事故ではなくて殺されたと言い、しかもこ の事は関連があると言うのです。彼は調べ始めますが関係者は一様に口が重く、中々 はかどりません。はたして本当にかれらの父親は殺されたのか?

2日(日曜)の朝から読み始めて3日(月曜)のお昼に読み終わったのが「けちんぼ フレッドを探せ」(ジャネット イヴァノヴィッチ著 扶桑社ミステリー文庫)です。 面白かった。
これはステファニープラムシリーズ5作目なのですが、わたし主人公ステファニーの お婆ちゃんのファンなんだよね。

物語りはけちな癖に女癖の悪いフレッドおじさんが行方不明となりました。家族から 頼まれておじさんを探していくうちにおじさんが事件に巻き込まれた疑いが。。。 おじさんは生きて帰れるのでしょうか?

3日(月曜)の帰りから読み始めたのが「看護婦探偵ケイト」(クリステイン グリー ン著 扶桑社ミステリー文庫)です。


2001-9-5

3日(月曜)のお昼から読み始めて4日(火曜)の朝読み終わったのが「看護婦探偵 ケイト」です。何と言うべきでしょうか。 軽いのが読みたい方にはお勧め。

物語りは看護婦のケイトは恋人だった刑事の死をきっかけに何と探偵事務所を開きま した。もちろん探偵なんてした事がありません。彼女の思惑では医療事故関係の調査 が来る予定でした。深夜の病院で看護婦が殺された事件が起きその看護婦の遺族が彼 女の元を訪れ犯人を探すように依頼してきました。誰からも好かれていた看護婦がな ぜ殺されたのか?そこでケイトは看護婦資格という特技を生かしその病院に潜入しま す。はたして彼女に犯人は見つかるのでしょうか?

4日(火曜)のお昼から読み始めて5日(水曜)の帰りの電車の中で読み終わったの が「神は銃弾」(ボストン テラン著 文春文庫)今流行りのノワール小説です。 これは面白かったよ。

物語りは警官のボブの前妻と彼女の再婚相手が殺されマシタ。一緒にいたはずのボブ の娘は行方不明。殺し方から見るとどうやらカルト集団の犯行。ボブは元薬中でまえ にそのカルト集団に所属していて命からがら脱出したケイスという女性と娘を救う為 にカルト集団を追いかけます。はたして娘は無事なのでしょうか?


2001-9-7

6日(木曜)の朝から読み始めて帰りの電車の中で読み終わったのが「25時」(デ イヴィッド ベニオフ著 新潮文庫)です。 面白かったです。ちなみにこれはミステリーではありません。

物語りはニューヨークガ舞台。主人公モンテイは明日刑務所に収監されます。麻薬取 引き容疑で7年です。彼が塀の外にいられるのはあと24時間残されただけ。 小さい頃から可愛かった彼はかっこいい青年となりました。若くてハンサムな白人青 年が刑務所に入れば待ち構えている運命はただひとつ。彼に残された選択肢は三つ。 服役、逃亡、そして自殺。
かれは服役する事を選び残された時間を家族や友人そしてかれを愛するものたちと過 ごします。パーテイーが終わりかれが刑務所に向かう時間が近付いてきます。彼が最 後に親友に懇願した事は?そして父親がかれに申し出た事とは?

7日(金曜)の朝から読み始めて夜読み終わったのが「心の砕ける音」(トマス H クック著 文春文庫)です。 これはおすすめ。

物語りはメイン州の小さな町が舞台。ある日突然美しい若い女性ド−ラがふらりと町 にやって来ます。ビリーはそんな彼女に一目惚れ。彼女トビリーガだんだん仲良くな りそして彼女はビリーが父親から継いだ新聞社で働くようになります。そんな中で事 件が起こりました。あるひ兄で地方検察官のキャルのところに彼女が会社のお金を誤 摩化しているという話が耳に入ります。キャルはビリーに帳簿を調べるようにいいま す。ビリーが調べ終わった直後にビリーは何者かに殺され、またド−ラは姿を消しま す。ド−ラが殺したのか?キャルは真相を調べるはじめます。




ホームページに戻る 

読書室のページに戻る