2001-8-1
1日(水曜)の朝の電車の途中で「パンプルムース氏のおすすめ料理」読み終わりま した。面白かったよ。 これ日本ではまだ一作めですがもともとはシリーズ物だそうです。
物語りは主人公パンプルムースは現在グルメガイドブックの覆面調査員をしています が、元パリ警視庁の刑事という経歴の持ち主。 彼の相棒でもある愛犬ポムフリットは老犬ホーム送り寸前でパンプルムースに引き取 られたこれまたもと優秀な警察犬。彼がポムフリットと共に味の調査で来たとあるホ テルのレストランで事件が起こります。何と彼がオーダーしたお皿には人間の首がのっ て来たのです!!!誰が何の為に?
そしてそのあと読み始めて帰りの電車の中で読み終わったのが「待ち受ける影」(ヒ ラリー ウオ−著 創元推理文庫)です。 これは絶対のお勧め。面白かったです。
物語りは女性3人を殺害して、責任能力が認められないという事で精神病員に入院し ていたエリオットが9年後に退院を認めるという裁判所の決定がでました。 彼に妻を殺され、再婚して平和な日々を送っていたマードックはエリオットが彼への 復讐を企てているのではと不安になります。というのは9年前彼が帰宅してみるとエ リオットが妻を殺して妻の血を身体中に塗りたくっているところにでくわします。 そしてかれと格闘の末にかれを銃で撃つのですが、かれを殺す所までいたりませんで したが、そのかわりエリオットは生殖機能がなくなりました。 その事でエリオットがマードックにたいして復讐を企んでいると思いますが、警察は 動こうとはしません。そんな所に2人を記事にして名声を狙う新聞記者が出現。 はたして彼は家族をまもれるのでしょうか?
2001-8-2
2日(木曜)から読み始めて3日(金曜)に読み終わったのが「真実への銃声(上、 下)」(チャック ローガン著 扶桑社ミステリー)です。 これは以外と面白かったです。好き嫌いはあると思うけれどお勧めです。
物語りは主人公のハリーは新聞社でデザイナーとして働く元ベトナム帰還兵。彼の元 に最近結婚した同じくベトナム帰還兵のバッドから突然電話がありました。かれの結 婚式の付添い人を勤めて欲しいという依頼でした。さらにバッドの義理の息子をつれ て鹿狩りにいく事まで約束させられます。約束の日バッドのところにいくと金目当て で近付いてきた彼女と離婚をしたいという彼の話でした。夜明け前、義理の息子をつ れて3人で狩りにでました。それから惨劇は始まりました。
最後のドンデン返しまで一気に読めます。
2001-8-5
4日(土曜)の朝から読み始めて夜読み終わったのが「夜を忘れたい」(リンダ ハ ワード著 二見文庫)です。これも以外と面白かったです。
物語りはフロリダで銀行に勤めているマーリ−が主人公。彼女は昔他人の心を感知す る特殊能力を持っていたが以前住んでいたワシントン州で6年前にある事件に巻き込 まれて失いました。その事件の事を忘れる為にフロリダに越してきましたが、ある夜、 何ものかが女性を殺している場面がふいに脳裏を支配します。失われたはずの能力が 戻って来たのです。そして翌日確かに殺人事件が発生していて、意を決して彼女は警 察に協力を申し出ます。警察は懐疑的ですがそんな中で次の犠牲者がでます。はたし て彼女は犯人を追い詰める事ができるのでしょうか?
5日(日曜)から読み始めたのが同じ作者が書いた「Mr.パーフェクト」(リンダ ハワード著 二見文庫)です。
2001-8-8
過ごしやすい日々が続いていますネ。
5日(日曜)から読み始めて6日(月曜)のお昼で読み終わったのが「Mr.パーフェ クト」(リンダ ハワード著二見文庫)です。 これ面白かったよ− 一応ミステリーなのですが女性なら笑えると思います。
物語りは毎週金曜日の晩に主人公ジェインは会社の同僚の女性3人とバーでおしゃべ
りをするのを楽しみにしています。ある金曜日の晩そこで盛り上がったのはMr.パー
フェクトつまり女性にとって完璧な男とはということ。そこで思い付くままにリスト
に挙げていきました。
1、誠実である事
2、思いやりがある事
3、信頼できる事
4、定職がある事
5、ユーモアのセンスがある事
6、ホドホドに金持ちである事
7、見た目が素敵である事
8、ベッドの上でも最高である事
ところがこのお遊びで作ったリストがひょんな事からマスコミにしられる事になりま した。それが惨劇のはじまりでした。
6日(月曜)の帰りの電車の中で読み始めて7日(火曜)の帰りの電車の中で読み終 わったのが「汚名」(ヴィンセント ザンドリ著 文春文庫)です。 これもお勧めです。 あとがきを読むとこの作者2作目執筆中に取材旅行先で消息不明になったそうです。 警察はもちろんの事FBIまで乗り出して捜索したけれど今現在全く手がかりがない そうです。
物語りはグリーンヘブン刑務所から歯の治療のために外出した警官殺しの囚人が脱走 しました。責任をとわれた署長のキーパーは単独で捜査を開始しますが、理由もわか らないまま麻薬取引き犯のぬれぎぬを着せられてしまいます。自らの汚名をはらし、 真犯人を捕まえる為にかれは立ち上がります。はたしてかれの運命は?
8日(水曜)から読み始めたのが「青い瞳の狼」(リンダ ハワード著 二見文庫) です。