Yumiのミステリー読書日誌 2001年7月 No.3


2001-7-22

19日(木曜)から読み始めて22日(日曜)の夜に読み終わったのが「ハートウッ ド」(ジェイムズ リー バーク著講談社文庫)です。
これも面白かったです。

物語りは大富豪の家で盗難事件がおき、その容疑者の弁護をする事になったボブ、最 初は簡単に思われた事件だったのですが、、事件が事件を呼びとうとう殺人に発展し て。。。。


2001-7-23

暑さで私の頭もおかしくなっていたようで昨日の読み終わった本若干訂正します。 昨日は19日から「ハートウッド」読み始めたと書きましたが、実は20日からでし た。

その19日に読み始めて読み終わったのが「心理捜査」(レオナード サンダーズ著 講談社文庫)です。
これは思わぬ拾い物をした感じの面白さでした。

物語りは自動車事故の現場から子役スターが誘拐されました。子役スターと言っても 彼女の主演第1作が封切られたばかり、ただしこの映画物凄くあたっていますが。 調べていくうちにどうもこの少女を誘拐した犯人は身の代金目的ではなく少女を殺す 事だけを目的としている事がわかりました。しかもこの犯人この少女が映画スターと は知らない様子。わずかな手がかりしか残されていない状況ではたして犯人を追い詰 める事はできるのでしょうか?

23日(月曜)の朝から読み始めているのが「夜はわが友」(エドワード D ホッ グ著 創元推理文庫)です。


2001-7-24

暑いです!!!

23日(月曜)から読み始めた「夜はわが友」24日(火曜)に読み終わりました。 これは短編集なので特に内容説明はしません。
意外と面白かったです。


2001-7-27

暑さも中休みといった感じでちょっとは楽な日々を過ごしております。

25日(水曜)から読み始めて26日(木曜)の朝の電車の中で読み終わったのが 「ビッグトラブル」(ローラ リップマン著 ハヤカワ文庫)です。 女性探偵テス モナハンシリーズ第4作めです。
これも私の好きなシリーズの1つです。

物語りはテスのところに元恋人のクロウから「窮地に陥いっている」という手紙が届 きます。テスは大好きなボルチモアを離れてテキサスへ飛びます。クロウを 探していくうちに彼が泊まっていた部屋で銃で顔を吹き飛ばされた死体が。。。。 クロウが何か事件に巻き込まれている!! 心配するテスは過去におきた殺人事件に 絡む新たな事件に巻き込まれていきます。

26日のお昼から読み始めて27日(金曜)のお昼に読み終わったのが「ろうそくの ために1シリングを」(ジョセフィン テイ著 ハヤカワポケットミステリ) ちなみにこれはヒッチコックの「第3逃亡者」の原作だそうです。
悪くはなかったです。

物語りはイギリス南部の海岸に女性の溺死体が打ち上げられました。何とその女性は 有名な映画女優でした。 最初は事故死と考えられたのですが、調べていくうちに殺人の匂いが。。。 誰が何の為に彼女を殺したのか?

そのアトから読み始めたのが「犯罪の帝王」(トニイ ダンバー著 ハヤカワ文庫) です。


2001-7-29

天気予報によると又明日から暑い日が始まるとか。。。

28日(土曜)の昼に読み終わったのが「犯罪の帝王」です。 あとがきを読むとこれは弁護士タビー デユボネシリーズの第4作だそうですが、日 本ではこれが初登場とか。これ第1作から読みたいな−というのが私の感想。

物語りはタビーの親友が銀行強盗の凶弾から彼をかばって死にました。タビーは犯人 を捕まえる決意をします。もちろん親友を殺したやつは下っ端(だと思う)なのでそ の犯人の裏にいる「犯罪の帝王」も捕まえるつもり。 そして彼の孤軍奮闘が始まりました。

同じく28日(土曜)の昼から読み始めたのが「弁護士リリーホワイト」(スーザン アイザックス著 集英社文庫)です。よう約半分まで来たのですが、何しろ文庫とし ては厚い方なので(約700ページ)なので、明日いっぱいかかるでしょう。


2001-7-30

28日(土曜)から読み始めた「弁護士リリーホワイト」30日(月曜)のお昼に読 み終わりました。厚い本だったけれど面白かったよ。
お勧めです。

なぜ厚いかというとこの1冊の本に2冊分の内容が入っていルのです。 1つはもちろん殺人事件、もう1つは彼女の半生

物語りは主人公の弁護士リリーはある殺人事件の容疑者の弁護を担当しています。こ の容疑者は結婚詐欺師で数々の女性を騙してきていますが、いままで殺人というか暴 力行為で捕まった事はありません。容疑者のパートナーとも言える愛人が現れて事件 は二転三転。一体誰が殺したのか?

そのあと帰りの電車の中で読み始めたのが「ビッグトラブル」(デイヴ バリー著  新潮文庫)です。先日ハヤカワ文庫で同じタイトルの本を読んだばかり。。。しかし 内容は全く違うわけで。。。


2001-7-31

31日(火曜)の行きの電車の中で「ビッグトラブル」読み終わりマシタ。 絶対のお勧め。ただしこれはミステリーといっていいのかどうかは???

主人公が多すぎて物語りの荒筋が難しいのですが。。。

マットが通う高校では水鉄砲を使う「殺し屋ゲーム」というのが流行っています。 そこでかれは片思いのジェニーを殺そうと思い(もちろん水鉄砲で?彼女の家に親友 と向かいます。ところが彼女の義父を狙う本物の殺し屋と遭遇します。そこからドタ バタ喜劇のはじまりです。

電車の中で読むのはお勧めしません。何度爆笑しそうになったのを堪えた事か。。。

昼休みから読み始めたのが「パンプルムース氏のおすすめ料理」(マイケル ボンド 著 創元推理文庫)です。



感想はこちらに・・・・・・ohto@pluto.dti.ne.jp


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