2001-6-11
昨日のサッカー残念でしたね。
10日(日曜)に読み終わったのが「トード島の騒動(上、下)」(カール ハイア セン著 扶桑社ミステリー文庫)です。
これはコメデイーしかもスラプステイックです。 お勧め。 面白かったよ−
物語りの舞台はフロリダ。主人公トウイリーはトいう青年なのですが、かなりかわっ ています。かれの伯父さんは銀行を経営しているのですが、伯父さんの銀行が腐り切っ た連中に融資をしたという理由で何と銀行を爆破、ただし人を殺すのが目的ではなく 伯父さんにわからせるのが目的なので日曜の誰もいない時に爆破しマシタ。
このぐらい変わっている青年なのですが、ある日車を運転していると、車窓からゴミ を投げ捨ているという彼にトッテハ許し難い犯罪を目撃します。かれは何とかしてそ のドライバーに罪をわからせようとして何と尾行し始めます。ところがこのドライバー はやり手のロビイストとしてフロリダ政界では知らぬ人がいないくらいの大物でした。 それが間違いの元で次から次へと話が転回してきます。
11日(月曜)の朝から読み始めて帰りの電車の中で読み終わったのが「猫はブラー ムスを演奏する」(リリアン J ブラウン著 ハヤカワ文庫)です。 シャム猫ココシリーズです。
実はこの作品シリーズ5作目の作品なんだそうです。それがやっと翻訳されたわけで す。ちなみに6作目もまだ翻訳されていないそうです。
この本では主人公の新聞記者のクイラランが、かれの亡くなった母親の親友と文通を していて、そのファニーおばさんが湖畔のキャビンを無料でかしてあげようというの にさそわれて、新聞社から長期休暇をもらいお馴染みのココとヤムヤムをつれて北の 田舎町にいきます。それがムース郡です。 そこでかれはある事件に巻き込まれ。。。。
これはやはり順番通りに読むべきだ!!! もしこのシリーズを読み始めたばかりの方、もしくはこれから読もうト思っている方 は、この最新刊をちゃんと5番目に読む事をお忘れなく。
そのあとに読み始めたのが「有名人の子供時代」(キャロル O マデイガン / アン エルウッド著 文春文庫)です。
2001-6-12
今日(12日)の帰りの電車の中で「有名人の子供時代」読み終わりマシタ。 古今東西の世界中の有名人143人の家庭生活、学校生活などのエピソードを書いた ものです。 意外と面白いよ。
そのあと読み始めたのが「夜のフロスト」(R.D.ウイングフィールド著創元推理 文庫)です。
2001-6-14
今日(14日)朝の電車の中で「夜のフロスト」読み終わりマシタ。 実にいいんダヨネ。 私好きなのです、
物語りはインフルエンザが猛威をふるってデントン警察も病欠の人間が多くて壊滅状 態です。そんな中「お前のしている事は知っているぞ」トいった類いの手紙が市民の 多くに送られてきマシタ。そして連続老女殺人事件が勃発。 フロスト警部だけはインフルエンザにも見放されて、超過勤務の日が続きます。 はたして殺人犯を捕まえられるのか?嫌がらせの手紙を送ってイタ犯人は?
昼休みから読み始めたのが「赦されざる罪」(フェイ ケラーマン著 創元推理文庫) です。
2001-6-15
ちょっと前に会社から帰ってきた所です。 疲れた。。。。
本日(15日)「赦されざる罪」読み終わりました。 面白かった。 ケラーマンはヤッパ面白いです。
物語りはデッカー刑事の奥さんのリタが女の子を出産しマシタ。 奥さんが入院中に同じ病院しかも彼女の娘もいる新生児室から赤ちゃんが消えマシタ。 一歩間違えれば自分の娘が誘拐されていたデッカーは他人ごととは思えず捜査にのり だします。
同時に失踪したベテラン看護婦が犯人なのか?
2001-6-19
昨日から風邪を引いて熱出しています。 とは言うものの今日会社にいきました。で、熱が上がってきたのでお昼で帰ってきマ シタ。
16日(土曜)に読み始めて17日(日曜)の午前中に読み終わったのは「スパイに されたスパイ」(ジョゼフ キャノン著 文春文庫) これは期待していたより面白かった。
物語りは1950年2月、国務省高官だったニックの父親は赤刈りの犠牲にあいワシ ントンから忽然と姿を消しマシタ。20年後イギリスに留学中だったニックの元に父 から接触がありマシタ。自分と母を捨てて消えた父親にあおうかどうしようか迷った 末ニックは父にあう為にプラハに旅立ちます。 誰が父を裏切ったのか。。。
日曜日はずっと寝ていた為に読書がはかどりマシタ。 そのあと読み始めて日曜の夜に読み終わったのが「クリスタル」(アンドリュー ヴァ クス著 ハヤカワ文庫) やすこさんこれは文庫オリジナルダヨ。 もちろん面白かったよ。
同性愛者の集会に出席していたクリスタル ベルが何ものかに射殺されます。 もちろん彼女を狙ったものではなく、彼女は運悪くうたれたのです。 彼女のかたきをとるために立ち上がったバーク。
犯人を探して行くうちに信じ難い噂を聞きます。何とあの宿敵ウエズリイが舞い戻っ てきたというのです。かれの最後を見たバークとしては信じられない思いです。 誰がウエズリイの名前を語っているのか?
昨日(18日)から読み始めたのが「猟犬クラブ」(ピーター ラヴゼイ著ハヤカワ 文庫)です。