Yumiのミステリー読書日誌 2001年6月 No.1


2001-6-3

昨日ふと思いたって主人と伊豆の北川温泉に一泊でいってきマシタ。 疲れた。。。。

1日(金曜)の朝、読み始めて昼に読み終わったのが「地下室の箱」(ジャック   ケッチャム著 扶桑社ミステリー文庫) 面白いといえば面白いのですが。。。

物語りはニューヨークが舞台。

サラとグレッグは不倫のカップルでサラは何と妊娠してしまい2人で出した結論が中 絶。手術の日病院に向かって車でいく途中、病院の近くでサラが降りグレッグが駐車 する所を見つける為に走り去った直後、何ものかがサラを車の中に引きづりこみつれ 去りマシタ。意識を失っていたサラが気がつくとどこかの家の地下室。 彼女は何の為に誘拐されたのか?誰が?

同じく1日の帰りの電車の中で読み始めたのが「子連れババ連れ花のパリ」(星野  知子著 講談社文庫)エッセイです。


2001-6-4

暑い!!!まだ6月に入ったばかりといのに暑すぎる!!!

本日(4日)朝の電車で読み終わったのが「子連れババ連れ花のパリ」(星野知子著 講談社文庫)です。

いわゆるエッセイなのですが、おもしろかった。 この星野知子という女優さんがこんなに面白いとは思いませんでした。

彼女の妹さんは大学卒業後何年か会社勤めをしていたのですが、パリに留学して比較 言語学を学びそしてそのままパリ在住の日本人と結婚して子供が2人います。 その妹さんのところにお母さまと2人して、遊びにいった時の話なのです。

そのあとお昼から読み始めて夜読み終わったのが「シャドウ ファイル 覗く」  (ケイ フ−パー 著 ハヤカワ文庫)これはシャドウファイル三部作の第1作めで す。 これも面白かった。

物語りは人の心を読む能力を持つキャシーは、おばの遺産相続のためにロスからノー スキャロライナに移住します。ロスでも彼女の能力を警察の捜査に役立てていたキャ シーですが、引っ越した早々偶然強烈な殺意を抱く異常者の心を読んでしまい、地元 警察に殺人を予告しマシタ。最初は信じていなかった保安官のマットと地方検事のベ ンですが、連続殺人の様相を帯びてきた事から彼女をだんだん信用し始め、キャシー も捜査に協力します。犯人は誰か?


2001-6-6

梅雨ですねー 通勤電車が憂鬱です。

5日(火曜)の朝から読み始めて帰りの電車の中で読み終わったのが「ありがとうご ざいません」(檀 ふみ 著 幻冬舎文庫)です。 これもエッセイです。 面白いです。

そのあと電車の中で読み始めたのが「氷の天使」(キャロル オコンネル著 創元推 理文庫)です。


2001-6-7

サッカー勝ちましたね、 入れるべき人が点を入れた感じでした。

今日(6日)朝の電車の中で「氷の天使」読み終わりマシタ。 面白い!!! お勧めです。

キャシー マロリーシリーズ第1段です。

物語りはニューヨークが舞台。 主人公キャシー マロリーはニューヨーク市警の巡査部長。 生い立ちがちょっとかわっていてストリートチルドレンでした。 もちろん生計は盗みとかゴミ箱を漁ったり。。。

ある日駐車してあったジャガーに盗みのためにドアを開けている所を刑事のマーコヴ ィッツに捕まります。かれはそのまま幼い彼女を夫婦2人の家につれていき彼女の里 親になります。実はキャシーは天才的な頭脳をもっていて、子供のためのパソコン教 室に通っているときに、里親のヘレンの為にクリスマスプレゼントとして貯蓄貸付組 合からなんとヘレンの口座に二万ドル入れたのです。もちろんハッカーをしたのでし た。

キャシーはもちろんヘレンが大喜びするト思っていたのですが、ヘレンは泣き崩れま す。キャシーはどうして泣くのかがわからなかったのです。で、キャシーは彼女がユ ダヤ人だからクリスマスには関係なかったんだと考えマシタ。要するに彼女はストリー トチルドレンの時代のママに善悪を考えていたのです。そんなキャシ−が大学に進み ましたがあるひ大学を辞めて警官になるといいはじめマシタ。そして警官になり何年 かたったある日、里親でもある刑事マコ−ヴィッツが殺されマシタ。彼女は独自の捜 査で犯人をおいはじめマシタ。彼女は犯人を追い詰める事ができるのでしょうか?

そしてお昼から読み始めたのが「トード島の騒動(上 下)」(カール ハイアセン 著 扶桑社ミステリー文庫)です。



感想はこちらに・・・・・・ohto@pluto.dti.ne.jp


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