Yumiのミステリー読書日誌 2001年5月 No.2


2001-5-12

皆様今晩は 今日は暑かったよねー

昨夜(11日)「デッドリミット」読み終わりマシタ。 お勧め。一種のリーガルサスペンスです。

物語りはイギリスの首相の兄が誘拐されマシタ。誘拐されたお兄さんも法務総裁とい う職についている人です。犯人からの要求はこの総裁が追訴した殺人事件の真犯人を さがし出し被告のジェニファーフォックス博士を無罪にする事でした。

ところが裁判はすでに結審となっており、陪審員は評議に入った所でした。陪審員が 結論を出して判決が下されるまでに真犯人をさがし出さなければなりません。 はたして間に合うのでしょうか?

ところでこの作者の「ランキン デイヴィス」ですが、エラリークインのように2人 の作家の合同筆名です。しかもこの2人ともが弁護士という珍しい組み合わせ。 ストーリーは2つに別れていて、1つは12人の陪審員のストーリー、もう1つは首 相からみたストーリで構成されています。

とにかく面白かったので、お勧めします。


2001-5-14

本当に暑いですよね。とても5月とは思えません。

13日(日曜)から読み始めて今日14日のお昼に読み終わったのが「男は語る、ア ガワと12人の男達」(阿川佐和子著文春文庫)です。

これは対談集です。開高健からはじまり最後はお父様の阿川弘之で終わります。 対談集なので内容については省略させていただきます。

その後帰りの電車の中で読みはじめタのが「夜は何をささやく」(ジュデイス マク ノート著 新潮文庫)です。


2001-5-16

今日はすごい雨だったよね。 歯科も蒸し暑いしネ。

本日(16日)の朝の電車の中で「夜は何をささやく」読み終わりマシタ。 これは想像していたものより面白かったです。

物語りはフロリダの女性警官スローンはある日絶縁していた父親から電話をもらいま す。現在はパームビーチで地元の名士となり、また銀行のオーナでもあり、桁外れの 金持ち。その父親が復縁を申し込み彼女に遊びに来るようにいってきマシタ。

彼女はきっぱりと申し出を断わりました。ところがその後FBIの捜査官が接触して きて彼女の父親は犯罪に荷担していると彼女に告げます。 彼女は真相を探る為に父親の誘いに乗る事にしマシタ。

その後昼休みから読みはじめたのが「フェニモア先生、墓を掘る」(ロビン ハサウ エイ著 ハヤカワ文庫)です。


2001-5-17

今日(十七日)の昼休みに「フェニモア先生、墓を掘る」読み終わりマシタ。 面白かったよ。お勧め。

物語りはフィラデルフィアで昔気質の開業医のフェニモア先生が主人公。ただし昔気 質と言ってもまだ40歳。

ある日の事、死んだ飼い猫を埋めたいとう少年を手伝って空き地に穴を掘っていた所、 逆に何と女性の死体を発見します。その女性はアメリカ先住民族(簡単に言えばイン デイアン)の埋葬方法でうめられていたのです。誰が何の為に殺してこのような方法 で埋めたのか?

フィラデルフィアにいた私は読んでいる間中地図が頭に浮かんできマシタ。 この本今回初めて翻訳されたのですが、実はシリーズの3作目に当たるそうです。 やはりシリーズ第1作から読んでみたいです。

帰りの電車の中で読みはじめたのが「撃て、そして叫べ」(ダグラス E ウインタ 著 講談社文庫)です。


2001-5-18

ようやく金曜日も終わろうとシテイます。

今日(18日)に読み終わったのが「撃て、そして叫べ」です。 疲れた。。。

物語りは主人公は銃器販売会社の幹部ですが、それはあくまでも表の顔で裏の顔はギャ ングです。ボスから命じられてニューヨークのブラックマーケットで銃を密売しよう 現場にいくと、何と罠が仕掛けられていマシタ。 裏切られたかれは復讐の場を求めて歩き始めます。

とにかく銃撃戦が多くて疲れたのです。



感想はこちらに・・・・・・ohto@pluto.dti.ne.jp


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