Yumiのミステリー読書日誌 2001年3月 No.3


2001-3-22

21日(水曜)から読み始めた「殺意は誰ゆえに(上、下)」今日読み終わりマシタ。 この本の著者のサンドラ ブラウンが書いた本はたぶん全部読んでいると思うのです が、やはりこれもお勧めです。 面白い。飽きさせません。

物語はアメリカ南部の小都市で町の大立て者が射殺されマシタ。この事件を捜査する 事になったのが検察官のハモンド、女性検察官のステフィ、そして刑事のスマイロー の3人。

この3人の関係はうまくいっていません。捜査をし始めてもギクシャクしています。 そんな中で目撃者の証言により容疑者として浮かんだ一人の女性。 入り組んだ人間関係の中ではたして犯人を捕まえる事ができるのでしょうか?

そして明日(23日)から読み始めルのが「彼女は水草に抱かれ」(キャロリン   ウイート著 ハヤカワ文庫)です。


2001-3-23

東京も開花宣言がでましたネ。

今日の朝から読み始めた「彼女は水草に抱かれ」帰りの電車の中で読み終わりマシタ。 面白いの一言です。

物語は女性弁護士のキャスが主人公です。

ロースクールで一緒に勉強した仲間から頼まれある女性が代理母となる件を扱う事に なりマシタ。その女性が子供の引き渡し直後に決意を翻し、子供をつれて姿を消しマ シタ。裏切られた気持ちでいたキャスのもとにその女性が死体で見つかったと言う知 らせが入ります。マスコミの取材合戦の中でキャスはいつの間にか子供の売買を仲介 する悪徳弁護士の汚名を着せられます。汚名をはらし消えた子供を探し、その子供の 母親を殺した犯人を追い始めます。


2001-3-27

中国四国地方の皆様地震は大丈夫でしたか?

この地震は半導体の方にも影響が多少ありマシタ。 何故かと言うとNECの工場が広島にあるし、日立の工場も愛媛にあるので地震で操 業停止となるはずなので、ということは値段が上がるということでして。。。 しかしNECにしても日立にしても工場は別にそこにしかないわけではないのであま り関係ないと思うのですが。。。。

26日(月曜)「放課後のギャング団」(クリス ファーマン著 ハヤカワ文庫)朝 の電車の中で読み始め夜家で読み終わりマシタ。 これはミステリーではりません。

現代版トム・ソーヤの冒険と言った所でしょうか。。。ちなみにこの作者この本の最 終校正中に31歳と言う若さでガンでなくなったそうです。 それとジョデイフォスターが映画化しているそうです。

物語は1974年アメリカの厳格なカトリックの学校に通う少年達の日常と冒険を描 いたものです。 これ物語の要約かけないな− とにかく面白いです。

本日(27日)の朝から「ハドソン川殺人事件」(ドンフリン著講談社文庫)読み始 めて帰りの電車の中で読み終わりマシタ。なんかどたばた喜劇のようなミステリーで す。

物語は売れない俳優が周遊船上で殺されマシタ。容疑者はその時船にのっていた   1400人。 売れない俳優が殺されただけの話とあって中々捜査が進みません。 そんな中で被害者の美人な娘と新聞記者のフィッツが独自の調査に乗り出す事に。。。

そのあと「蛇の石 秘密の谷」(バーリー ドハテイ著 新潮文庫)読み始めました 薄いので明日の行きの電車の中で読み終わると思います。


2001-3-30

28日(水曜)の朝の電車の中で「蛇の石秘密の谷」読み終わりマシタ。 童話の世界でした。 物語りは15歳のジェームズは有望な飛び込みの選手です。何不自由ない生活ですが、 実は彼は養子でした。ある日彼は猛烈に生みの母にあいたくて旅にでます。 かれは母に会えたのでしょうか?

同じく28日から「頭蓋骨のマントラ(上、下)」(エリオット パテイスン著   ハヤカワ文庫)読み初めて29日(木曜)に読み終わりマシタ。 ムチャクチャ面白かった。

物語りは中国経済部の主任監察官だった主人公「単」は大物が絡んだ汚職事件を追求 した事から現在強制収容所の囚人となりチベットの奥地にいます。 ある日作業現場で男性の首なし死体が発見されマシタ。州の軍最高責任者は単に事件 の解決を命令します。一体誰が何の為に殺したのか?又殺された男は誰か?

30日(金曜)から「憎悪の果実」(ステイーブン グリーンリーフ著 ハヤカワポ ケットミステリ)読みはじめマシタ。これは私立探偵ジョンタナ−シリーズの13作 めです。


2001-3-31

今日東京では雪が降りマシタ。 どっちかと言う言うとみぞれに近かったけれどネ。

31日(土曜)の行きの電車で「憎悪の果実」読み終わりマシタ。 面白かったです。

物語りは前作で撃たれたタナ−が入院している所から始まります。 病院のリハビリで知り合った若い女性リタ 彼女は生まれつき足が不自由で手術しマシタ。

リタは一足先に退院することになり、タナ−が退院したらぜひ自分の故郷に遊ぶにき てくれと約束したので、彼が退院してリタの家に電話をすると何と彼女が死んだとい われマシタ。 故郷に戻った彼女を何ものかが惨殺したのです。 誰が、何の為に。 タナーはその謎をとく為にリタの故郷へ。。。。

そのあと読みはじめタのが「愚者の群れ」(ガ− アンソニー ヘイウッド著 ハヤ カワ文庫)です。



感想はこちらに・・・・・・ohto@pluto.dti.ne.jp


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