Yumiのミステリー読書日誌 2001年3月 No.2


2001-3-11

9日(金曜日)に「転落の道標」読み終わりましタ。 面白いといえば面白いのですが、これは好き嫌いがあるでしょうね。

物語はカリフォルニアの地方都市が舞台。

主人公のジミーはハンサムで高校大学とフットボールの花形選手でしかも父親が市長 とい何不自由ない生活をしてきましたが、父親が死にジミーは保険代理店のしがない 外交員となりさえない日々を過ごしています。

彼はガールフレンドには不自由ない生活をしているのに鬱憤のはけ口は、代理店経営 者の妻のイヴと覚醒剤を伴ったSMです。 やがてイヴに殺人をそそのかされ、転落の一歩を踏み出します。

明日からは「過去が我らを呪う」(ジェイムス リー バーク著 角川文庫)読み始 めます。


2001-3-13

今日も東京は寒い1日でした。 私は昨日の午后と今日の午后と川崎の倉庫にいって液晶の検品作業に追われていまし タ。かなりお疲れ気味です。

12日(月曜)から「過去が我らを呪う」(ジェイムズ リー バーグ著 角川文庫) 読み始めて今日読み終わりましタ。 面白かったです。

これは刑事デイブ ロビショ− シリーズの6作目です。 このシリーズはお勧めです。 ただこれも1作めからよまないと人間関係がちょっとわかりづらいかと思います。

物語は幼馴染みのウエルドンが何ものかに命を狙われ、捜査にあたった警官が射殺さ れた。ロビショーは否応無しにこの殺人未遂事件と警官殺人事件に巻き込まれていき ます。

明日からは「天使の街の地獄」(リチャード レイナー著 文春文庫)を読み始めま す。


2001-3-15

今日東京は5月下旬なみの気温でした。 しかし明日は何と平年並みに逆戻り。 今日と明日では何と温度差が10度近くあります。

14日(水曜日)から読み始めた「天使の街の地獄」今日終わりましタ。 割といけるといウ感じでした。

物語は麻薬組織の大物(リチャーズ)の母親が惨殺されました。事件の担当となった 主人公ビリ−マグラス殺人課主任刑事? 妻とも離婚して自暴自棄になっていたビリ−にリチャーズが犯人を50万ドルで売れ という取り引きを持ちかけます。 リチャーズの裏を書く事を企んだビリ−でしたが、事件はかれの予想を越えた悲劇を 生み始めます。

明日(16日)から「ウエデイングママ」(オリヴィア ゴールドスミス著 文春文 庫)を読み始めます。


2001-3-17

16日(金曜日)読み始めた「ウエデイング ママ」今日帰りの電車の中で読み終わ りマシタ。 これはミステリーではありません。ホームコメデイです。 笑えた。笑えた。 お勧めです。

物語は夫のリタイアとともに住み慣れたニューヨークからフロリダに移住した主人公 のフィリス。2年半前に夫をなくし未亡人となってもフロリダに住んでいたのですが、 もともとフロリダが好きではなかったので生まれ故郷のニューヨークに帰る事にしマ シタ。そこでパニックの陥ったのがニューヨークに住んでいる3人の子供達(といっ ても一番上の長女が40ですから)何しろフィリスは人一倍口うるさいのです。 フィリスがフロリダにいっていた10年間は平穏無事な生活をしていたのに。。。。 そこで子供達はフィリス再婚計画をたてます。ねらいは玉の輿。 さて子供達の思っているように事が運ぶかどうか。。。

明日はお墓参りにいってきます。


2001-3-20

19日(月曜)から読み始めたのが「上海ベイビー」(衛 慧 著 文春文庫)で今 日の朝読み終わりマシタ。 ちなみにこれはミステリーではありません。

中国でドラッグと性描写のために発禁書分を受けた本ですが、日本人が読んでもなん で発禁になったのかはわかりません。 「限り無く透明に近いブルー」の中国版と言った所です。 御興味ある方はどうぞ

ただこれ私別な意味で読むの大変だった。だってさー中国人の名前が覚えきれないん だもの。よく文庫だと「主な登場人物」とか書いてあるでしょ。アレがないのよ。 途中で頭が混んがらがった。。。

明日からは「殺意は誰ゆえに(上、下)」(サンドラ ブラウン著 新潮文庫)読み 始めます。



感想はこちらに・・・・・・ohto@pluto.dti.ne.jp


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