2001-3-2
今日朝おきてびっくり!!! だって雪が降っているんだもの。寒かった。
昨日「ギデオン 神の怒り」読み終わりマシタ。 絶対のお勧め。 面白かったです。ただ厚いのが苦手な人には。。。。
物語は作家志望のカールがある殺人を告白した手記の小説化を一流編集人に依頼され ます。作品がもう少しで出来上がるという時に編集人が殺されます。そして手記の内 容を知っているカールも命を狙われ始めます。真相を追い始めたカールが関わる人が 次々と殺され、いつの間にか彼が殺した事になり指名手配犯人となり逃亡するはめに。 殺人者の正体は?
今日から「追放者」(ホセ ラトウール著 ハヤカワ文庫)読み始めマシタ。 生っ粋のキューバ生まれの作家が何故か英語で書いた小説です。
2001-3-4
今日「追放者」読み終わりマシタ。 面白かったです。
昨日も書いたと思うのですが、この作者は生っ粋のキューバ人で現在もキューバにす んでいる人なのですが何故かこの本を英語で書いているそうです。 ちなみに国際推理作家教会のラテン・アメリカ支部の副会長だそうです。
物語はキューバで高校で英語の教師をしているステイルの元に突然アメリカ人の探偵 が訪ねてきて長い間音信不通だったアメリカ人の父親が死にその遺言で息子を亡命さ せて欲しいと依頼されたといいマシタ。
かれは男を信じ亡命を決意し探偵からいわれた亡命プランを決行します。 所が落ち合った先のヨットの中から大海へ突き落とされます。 溺れかけていたステイルをすくったのはタイヤのチューブをくんだ筏で亡命しようと していたキューバ人家族 無事マイアミに上陸したステイルは探偵に復讐をする為に裏社会に身をしずめ車泥棒 として生活しはじめマシタ。 そして。。。。
物語もさる事ながらキューバの庶民の生活状態が分かって面白いです。
週末用の本として読み始めたのが「フォレストヒルズを駆け抜けた男 テニスの風雲 児 原田武一物語」(小林 公子著 朝日新聞社)です。
2001-3-7
5日(月曜日)から「沈黙の日記」(サラ アンドリュース著 ハヤカワ文庫)読み 始めて6日(火曜日)読み終わりマシタ。 地質学者エム ハンセンシリーズです。 これは以外とお勧めです。
アメリカではこの「沈黙の日記」はシリーズ4作めなのですが、何故か日本ではこの シリーズが第1作目です。 だから前3作のストーリーと関係のあるらしい話がちょこちょこでてくるのですが 全く意味不明状態でした。
物語は女性地質学者エムに元上司がかれの妻が殺害された事件の調査を依頼してきマ シタ。一人娘のセシリアはその時現場に居合わせて犯人を目撃した可能性があルので すが、母親が目の前でなくなった為に突発性記憶喪失になっていマシタ。殺された妻 は日記を若い頃からつけていてそれが唯一の手がかりです。その日記を元にしてエム は捜査を始めます。
ちなみにエムは石油会社に勤務していて油田の掘削地を選定する仕事をしていました。 実はこの作者自身も地質学者で合衆国地質調査部と石油会社に勤務した経験がありま す。この本のところどころに彼女の経験が描かれています。
7日(水曜日)から読み始めたのが「永遠に去りぬ」(ロバート ゴダード著 創元 推理文庫)です。たぶん明日の朝の電車の中で読み終わると思います。
2001-3-10
8日(木曜日)の朝「永遠に去りぬ」読み終わりましタ。 やはりゴダードはいいです。 おもしろかったです。
物語は主人公のロビンはある夏の日に山登りにいき、途中で40代なかばの美しい女 性と出合いました。 ほんの短い間言葉をかわして別れました。
彼の短い休暇が終わり山から戻ってくると何と女性は無惨な二重殺人の犠牲者になっ ていた事を知ります。 悩んだ末、警察に山でその殺された女性と出会った事を通報します。 その後かれは知らず知らずのうちに事件に巻き込まれていきます。
8日の帰りの電車の中から「転落の道標」(ケント ハリントン著 扶桑社ミステリー 文庫)を読み始めましタ。