2001-22
風邪をこじらせて気管支炎になり会社を休んでいる由美です。 最近ようやくMacの御機嫌が直ってきたようなのですが、また今日は御機嫌ななめ のようです。このメールもいつおくれるのか。。。。
今日(22日)近所の医者にいったのですが、風邪が流行っていルせいかまたされる 事。。。。
その結果「パーフェクトゲーム」(ハーランコーベン著ハヤカワ文庫)読み終わりマ シタ。 これはスポーツエージェント マイロン ボライターシリーズの6作目です。 このシリーズも私のお気に入りの1つなのです。
物語はマイロンがヴァケーションにいき戻ってきたら共同経営者のもと女子プロレス ラーでもあり弁護士のエスペランサが顧客の野球選手の殺害容疑で逮捕されマシタ。 しかし何故かエスペランサは口を閉ざしたまま。 マイロンは独自に調査をし始めます。
ヤッパ面白いよこれは。 このシリーズはお勧めです、
話は変わって、風邪が中々直りません。 元気をいえば元気なのですが、咳ト熱が中々引きません。 あーあ
2001-2-24
今週は風邪で会社を休んでいたので思いっきり本が読めるのかと思いきや熱があった のでそれどころではありませんでした。 が、その中で読み終わった本2冊あります。
「ガセネッタ&シモネッタ」これは週末用の本だったのですが会社やすんでいれば週 末も何もあったものではなく。。。結局22日に読み終わりマシタ。
エッセイなので感想と言われても。。。と言う感じですが、面白かったのがサミット (もちろんあの先進国首脳会議の事です)での通訳方法でした。 抜粋しますと
参加諸国を言語別に分類すると日本語(日本)、英語(米、英、加)フランス語(仏、 加)ドイツ語(独)、イタリア語(伊)、ロシア語(露)と言う6カ国語になる。 会議は同時通訳方式で行われ、日本語以外の各言語での発言は、直接それぞれの言語 に転換される。例えばフランス首脳の発言は直接ドイツ語、英語、イタリア語、ロシ ア語に同じ通訳されるのだが、日本語へはフランス語から直接にではなく英語経由で 転換される。また日本語での発言は、まず英語に訳され、その上で他の言語に訳され る。この異常なコミュニケ?ション方式がサミットが発足した1975年以来続いて いるのだ。
これ読んで驚きマシタ。これではまるで日本には英語以外の語学の通訳がいないよう な感じじゃない!!!
それとこのエッセイによるとあの有名なボリショイバレイには今は観光客以外行かな いとか。。。
御興味ある方は読んで見て下さい。面白いですよ。
23日から読み初めて読み終わったのが「ドリームチーム弁護団」(シェルドン シーゲル著 講談社文庫) これは文句なしに面白かったです。
ただ厚いのよね、3センチぐらいあったかな。 この作者も弁護士が本業なのですが今までのかた達よりもユーモラスに書いています。
物語は主人公のマイクが大法律事務所を首になった日にその事務所で殺人事件がおき マシタ。しかも容疑者は彼の元同僚で親友。挙げ句の果てに敵対する検事が元上司 開業したばかりの法律事務所で親友の弁護を引き受けます。 そして別れた妻で弁護士、元警部で現在私立探偵の弟とチームをくみ親友を助ける為 に。。。。
とにかくお勧めです。
2001-2-28
今週はハイペースで読んでいる私です。
まず月曜日(26日)に「屍肉の聖餐」(ユベール コルバン著 集英社文庫)を読 み始めその日に読み終わりマシタ。 以外と厚かった本にしては早く読めマシタ。 面白かったという事もあります。
この作者は生っ粋のフランス人ですが、何故かアメリカを舞台にしたミステリーを書 いています。現在もフランスにすんでいるようです。
物語はサンフランシスコでシの清掃車が収集したゴミの中から肉がほとんどついてい ない頭骸骨が発見された。残虐な犯罪の連続性に気がついた刑事はFBIと元検死局 長で伝説の人物とコンタクトを取ります。 誰が何の為にどうやって殺したのか????
とにかくお勧めです。フランス人が書いたと思えないとてもアメリカ的なミステリー です。
火曜日(27日)「ビッグタウン」(ダグ J スワンソン著 ハヤカワ文庫)を読 み始め夜読み終わりマシタ。
何といっていいのでしょうかねー ミステリーといえばミステリーではありますが、ほとんどコメデイーに近いです。 一種のコンゲームとでもいった方がいいのでしょうか。。。ミステリーが苦手な人で も読めると思います。思わず笑ってしまいます。
物語は検事補だった主人公は不倫(しかも被告の奥さん)との不倫が元でクビに。 現在は弁護士の元で調査員といえば聞こえがいいが浮気調査とかの証拠集めで生活し ています。
ある日大会社の社長の奥さんが夫の浮気調査を依頼してきます。情事の盗聴には成功 したが、そこから話がおかしくなって。。。。 妻だと思っていたのはその社長の愛人でその盗聴テープでゆすりを働こうとしていた 事が判明。 テープを巡って打々発止の騙しあい。
そして今日(28日)から読み始めたのが「ギデオン 神の怒り」(ラッセル アン ドルース著 講談社文庫)です。これはやはり3センチ以上の厚さがあるのでちょっ と時間がかかりそうです。