Yumiのミステリー読書日誌 2001年1月 No.3


2001-01-26

月曜日に「どうにかこうにかワシントン」(阿川 佐和子著 文春文庫)読みマシタ。 いわゆるエッセイなのですがs、面白かったです。 私この人好きなので。。

火曜日の朝から「ハドリアヌスの長城」(ロバート ドレイバー著 文春文庫)を読 み初めて木曜日の昼休みに読み終わりマシタ。 これはお勧めです。

主人公ヘイドリアンは15歳の時に親友のために人を殺しマシタ。相手は盲目の判事 で殺人事体は正当防衛とも言えるのですが、殺したあとその盲目の判事の目をえぐり 出します。その為15歳なのに懲役50年を宣告されます。

15年間服役して仮釈放が認められますが、それを妬んだ囚人からナイフで刺されそ うになり、その為に過ってその囚人を殺してしまい逃亡生活に入ります。8年にも及 ぶ逃亡生活ののち強制施設庁の長官になったかれの親友の働きで特赦が認められふる さとに戻ってきます。その彼をまっていたものとは。。。。

とにかくおもしろかったです。

木曜日の帰りの電車から「すべての石の下に」(ポーラ ゴズリング著 ハヤカワ  ポケットミステリー)を読みはじめました、 たぶん明日の朝の電車の中で読み終わるでしょう。


2001-01-28

金曜日の朝に「すべての石の下に」読み終わりマシタ。 これはブラックウオーターベイシリーズの第5作目です。 お勧めです。できる事なら1作めからよんでください。

物語はブラックウオーターベイの保安官選挙がが近付くなか、郵便配達人が殺されマ シタ。現職保安官のマットは対立候補に勝つ為にも送球に犯人逮捕しなければなりま せん。一方選挙戦は彼の思惑とは別にどんどんと過熱していき、しかも対立候補の一 人が射殺体で発見されました。 しかも現場にはマットの拳銃が。。。。

同じく金曜日に「穢れしものに祝福を」(デニス レヘイン著 角川文庫)を読みは じめ、昨日読み終わりマシタ。 パトリックとアンジ−シリーズの第3作目です。

このシリーズもお勧めですが、しかし角川文庫のタイトルの付け方が下手。 前2作もタイトルがねートいう感じでしたが。。。 なんでつまらなさそうなタイトルをつけるんだろうか?

物語は前作で友人を失い自らも怪我をした2人は探偵事務所を休業していマシタ。 ある日その休業中の探偵を誘拐して、椅子に縛り付けて捜査の依頼をした大富豪。 余命幾ばくもないソノ大富豪が失踪した娘をさがし出してくれというのが依頼内容で した。最初は簡単だと思われたのですが、パトリックの師匠でもあるジェイが同じ事 を依頼され行方不明になっている事を知ります。

2人は師匠と娘を見つけだす事ができるのでしょうか?そしてどんでん返しが。。。

最近お疲れ気味の由美でした。



感想はこちらに・・・・・・ohto@pluto.dti.ne.jp


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