推理小説



ここ10日ばかり推理小説ばかり読んでいました。私はエネルギーがなくなると濫 読雑読する癖があるけど、今回は久しぶりかな。この前の横田濱男の本などを 含めると、2週間くらいの間に20冊くらいの本を濫読したことになります。
そういうわけでどうにか少しエネルギーもたまってきました。
ここに本のタイトルだけリストアップしておきます。いずれも昔のミステリー本 ばかり。もちろん私は全然読んだことのない本ばかりでした。名前だけは知てお いた本もあるけど、ほとんど知らない作品ばかりでした。
*飯干晃一 悪魔の罠 光文社文庫 1994.9.20
統一教会を連想させる宗教団体が絡んできて、なかなか面白かった。
*小林久三 皇帝のいない八月 講談社文庫 s.56.9.15
名前も知っていたし、大体の内容も知ってはいました。少し期待はずれ。
*西村寿行 黒い鯱 講談社文庫 s.57.10.15
シリーズものらしくて「赤い鯱」など、まだ他にも彼のいくつかの作品が手元に ある。筋書きは荒唐無稽。しかし結構楽しめた。暇が出来たら他のも読んでみよ う。SFッぽいところがすきなのかもしれない。
*夏樹静子 女刑事霞夕子 螺旋階段をおりる男 新潮文庫 s.63.1.25 だいぶテレビドラマのイメージとヒロインの印象が変わっているな。 *生島治郎 凶悪の警察 講談社文庫 1991.6.15
舞台はNYだけど、ロス事件を参考にしたと思われる作品。
*森村誠一 死媒蝶 青樹社文庫 1998.2.20 大学不正入試が絡む事件だけど、発端の死体消失事件が少し無理な感じがする。
*長井彬 萩・殺人迷路事件 光文社文庫 1994.8.20
*西村京太郎 十津川警部の試練 カッパ・ノベルス 1998.7.30
*黒岩重吾 砂の巣 講談社文庫 S.56.7.15
*伴野朗 白い殺人者 双葉社 ?

2001-11-7



感想はこちらに・・・・・・ohto@pluto.dti.ne.jp


ホームページに戻る 

読書室のページに戻る