Yumiのミステリー読書日誌 No.26


*2000-11-12

スペンサーシリーズの「ペーパードール」金曜日に読み終わりました。

今回は高級住宅地で名家の奥さんが何ものかに撲殺されたのね。中々警察が犯人逮捕できないので、それに業を煮やした被害者の夫がスペンサーに調査依頼をしたの。スペンサーが被害者の過去を調べていくうちに彼女は別名を名乗っていたのがわかり被害者の夫もあその事を知らなくて。。。。

面白かったよ。

昨日から「1900年のハリケーン」(エリック ラ−ソン著 文春文庫)読み始めまた。一応ノンフィクションなのかな−。

1900年にテキサス州のガルヴェストンという町を襲ったハリケーンの話なのです。とにかく町がなくなったぐらいすごいハリケーンだったそうです。その町の一人の気象観測官の目からみたハリケーンの話をかいているの。


*2000-11-13

1冊書き忘れました。

土曜日に「死ぬためのエチケット」(シーリア フレムリン著 創元推理文庫)読み終わりました。短編集ですので、内容については特に書きません。


*2000-11-14

「1900年のハリケーン」今日読み終わりました。すごい話しでした。

アメリカ、テキサス州のガルヴェストンという市に台風が直撃したのですが、死者の数が6000人以上(たぶん阪神大震災より多いのでは?)その時の人口が本には書いていなかったのですが、一夜にして市を死に変えたといっても過言ではないようです。

本によりますとこのガルヴェストンはそれまでメキシコ湾の主要貿易都市の地位をヒューストンと争っていたような市だったそうです。しかもアメリカを襲った自然災害では一番の大きさだったようです。興味を引かれたのは当時ハリケーンの予報に関してはキューバの方がうえをいっていたのですが、アメリカ人がキューバー人を自分達より下とみなしていたのでキューバ人の予報官の進言を無視した事が被害を大きくしたようでした。

お勧めです。

明日からは「弁護」(D.W.バッファ著 文春文庫)を読みはじめます。タイトルからわかるようにリーガルサスペンスです。


*2000-11-18

エドマクベインの87分署シリーズの最新刊「ラストダンス」昨日読み終わりました。面白かった。

ストーリーは結婚している娘が一人暮らしの父親のアパートを訪ねた所、父親が死んでいたのを発見して通報します。娘は心臓発作で死んだと主張するが自殺したとしか思えない。不審な点が多すぎるので娘を尋問した所、自殺だと保険金の受領額がへるので首を吊っていた父親を自然死に見せ掛けようと工作したと自供するが、検死の結果殺人という証拠がでた。何のために老人は殺されたのか?

という話でした。やすこさん早く本屋に注文しないと!!!

週末の本は「話を聞かない男、地図が読めない女」(アラン ピーズ + バーバラピーズ著 主婦の友社)です。今日明日だけでは読めないと思うのでたぶん来週末まで持ち越すと思います。


*2000-11-19

まだ少ししか読んでいないので感想はともかくとして、私地図平気なのね。確かに私の回りには地図が読めない女性いますけれど、なぜ読めないのかがよくわからない私です。

明日からは「逆転弁護」(リザ スコットライン著 講談社文庫)読み始めます。



感想はこちらに・・・・・・ohto@pluto.dti.ne.jp


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