Yumiのミステリー読書日誌 No.15


*2000-7-21

>> キリング フロアーの上下も今日読み終わりました。 
>> この作品の面白い所はイギリス人(生っ粋の)がアメリカを舞台にしてミステリーと
>> いうかハードボイルドを書いた所でしょうね。
>> ストーリー的にいえば特に目新しい所はないのですが、デモ面白かったですよ。
> 私は、外国人がよその地に行って書いた本に、特別に目新しい事を感じた事無
> いのだけど、何かアメリカ人がアメリカを舞台にした小説と違う所はあるの?

後書きになぜイギリス人(作者)がアメリカを舞台にしたのかということが書いてありました。作者曰くイギリスを舞台にしたら、もっと性格描写とかをしなければならないのでもっと違った小説が出来上がったでしょう。でも性格描写よりもストーリーに重点をおきたかったので広大なアメリカを選んだそうです。


*2000-7-21

>> 今日本屋にいけなかったので明日読む本がないよ−と思ったのですが
>> 部屋の整理をしたら、読んでいない本が出て来ましたのでそれを読みます。
>> プリテイ ブライド(角川文庫)
>> これ映画のノヴェライゼーションです。
> (^^) すごい。私の部屋は未読の本がたくさんある。こうしたのを全部整理
> したら、すっきりするだろうと時々思っています。由美さんは、本を読んでい
> て、途中で止めるということはあまり無いみたいだね。私は目移りしてしようが
> 無い。面白くて夢中になっている本を読んでいるときでも、ふとそんなに面白く
> 無さそうでない本に目移りして、ちょっと読んで見たりします。(^^;

私にとって一気に読めない本は面白くない本です。途中で目移りしません。

もちろんプリテイブライド読み終わりました。今日からは「チャリテイ−バザーの殺人」(キャロリン G ハ−ト著 ハヤカワミステリアスプレス文庫)この方も割とコ−ジーに分類されると思います。一応シリーズは全部読んでいます。


*2000-7-22

ついでになのですが、トラ猫ミセスマ−フィ−シリ−ズというのがあります。ハヤカワ文庫から出ています。現在は3作目です。

シャム猫ココシリーズとは違って猫通しの会話が書いてあったりして楽しいですよ。作者はリタ メイ ブラウンとスニ−キ− パイ ブラウンです。ちなみにスに−キーパイはリタ メイ ブラウンの飼い猫です。

今日からトラ猫ミセス、マーフィーシリーズの「かくれんぼが好きな猫」(リタ メイ ブラウン 及び スニ−キ− パイ ブラウン著 ハヤカワ文庫)を読みはじめました。


*2000-7-25

本日トラ猫ミセスマーフィーシリーズのかくれんぼが好きな猫読み終わりました。あしたからは87分署シリーズの「ビッグ バッド シテイ」(エド マクベイン著ハヤカワポケットミステリ)を読みはじめます。


*2000-7-27

>> あしたからは87分署シリーズの「ビッグ バッド シテイ」(エド マクベイン
> 著
>> ハヤカワポケットミステリ)を読みはじめます。

今日読み終わりました。よかったよ。

でも予定より早く終わった為にお弁当買いにいった時についでに本屋にいって本を買うはめになりました。(読む本がうちにあるにも関わらず) それでもって帰りの電車の中で読みはじめました。「松竹大船撮影所前松尾食道」(山本 若菜 著 中公文庫)新聞か雑誌の書評欄に出ていました。戦前及び戦後の映画の話が満載です。映画好きの方必読です。


*2000-7-28

>> でも予定より早く終わった為にお弁当買いにいった時についでに本屋にいって本を買
>> うはめになりマシタ。(読む本がうちにあるにも関わらず)
>> それでもって帰りの電車の中で読みはじめマシタ。
>> 「松竹大船撮影所前松尾食道」(山本 若菜 著 中公文庫)
>> 新聞か雑誌の書評欄に出ていマシタ。
>> 戦前及び戦後の映画の話が満載です。
>> 映画好きの方必読です。

> すごいね。この本も、買う予定の本だったの?私は書評欄は余り読む癖がないの
> だけど、(まあ暇があって面白そうな題名なら眼を通しますが)、由美さんは熱
> 心に読んでいるみたいだね。

ちょっと読みたいな−というぐらいでした。真剣に探そうとは思っていませんでした。だって題名をかメモしなかったしネ。で、やっぱりうすかったので今日読み終わりました。

登場人物が監督だと小津、黒沢、からはじまり、今村昌平、篠田征浩、木下敬介、大島渚、俳優及び女優だと、上原謙、佐分利信、佐野周治、田中絹代、飯田蝶子。若い所では田宮二郎、渡哲也、川津祐介、岸恵子何かすごいメンバーでした。

それでそのあとは「老人たちの生活と推理」(コリン ホルト ソ−ヤ−著 創元推理文庫)を読みはじめました。これはミステリーです。

高級老人ホームを舞台にしています。これはシリーズものになっているそうです。(日本ではこれが翻訳第一作めですが)作者も大学で二十六年間教えてそのあとやはり老人ホームに住んでいるという女性 です。


*2000-7-30

>> それでそのあとは「老人たちの生活と推理」(コリン ホルト ソ−ヤ−著 創元推
>> 理文庫)を読みはじめマシタ。
>> これはミステリーです。
>
> 主人公、と言うか探偵は誰?やはり老人?

もちろんそうです。

一応土曜日の昼に読み終わりました。この人もやはりコージーに入るでしょうね。でも面白かったよ。

>> 高級老人ホームを舞台にしています。これはシリーズものになっているそうです。
>> (日本ではこれが翻訳第一作めですが)
>> 作者も大学で二十六年間教えてそのあとやはり老人ホームに住んでいるという女性で
>> す。
>
> 専門は何?ミステリーとは関係あるの?

英米文学。

で、昨日の行きの新幹線の中で読んだのが、「囚人捜査官」(スチュア−ト ウッズ著 角川文庫) 文句なしに面白かった。お勧めです。

元捜査官が冤罪ではめられて刑務所に入れられ、大統領特赦とひきかえに捜査官に戻る事に。。。

もちろん読み終わり今日帰りの新幹線で読み終わったのが、「史上最悪のデート」(キャロル マ−キン著 扶桑社文庫)。これはアメリカ版OL委員会といった感じの本でした。面白いよ。笑えた。

で、あしたからは「スナップショット」(A.J.クイネル著 集英社文庫)期待しながら読みます。


*2000-7-31

>> で、あしたからは「スナップショット」(A.J.クイネル著 集英社文庫)
>> 期待しながら読みます。

今のところ期待を裏切っていない面白さです。たぶん明日読み終わるのでは?



感想はこちらに・・・・・・ohto@pluto.dti.ne.jp


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