Yumiのミステリー読書日誌 No.10


2000-6-1

今晩は

>> 夢野久作に久生十蘭。。。
>> 何と言う懐かしい名前でしょうか。
> 国枝史郎(?)とか橘なんとかもいた。

懐かしの。。。シリーズでしょうか?

>> > そうだよね。私も海底2万マイルとかは読んで面白かった。もっともこれ最初 に
>> > いつ読んだのかは分からない。大学以前であることは確かだけど。
>> 小学生の時に読んだのは確かです。
>> だってベルヌの全集は小学生用だったから。
> 私は小学生の時だったはずは無いと思う。そのときは大体マンガかちゃんばらの
> 本しか読んでないから。
> (^^)

チャンバラ。。。懐かしい言葉。 ところでチャンバラの本てどんな本?

>> > ずっと昔、戦前の雑誌を少し読んだことがあるけど、結構面白かった。しかし あ
>> > れみんあ捨てたんだよね。今考えるともったいない。
>> 勿体無いです。
>> だから私はあのわけの分らない本をすてるの辞めたのです。
> しかし本というものも、いくら思いで深くても、他人にはあまり関心を引き起こ
> さないものらしいね。

そうでしょうね。もうほとんど趣味の世界だから。

>> > これ全部読むのが少しもったいないような気がする。こんな作品は、もう手に 入
>> > らないからね。
>> でも読みたいんだよねー
> こうしたのんびりムードのアドベンチャーというか、冒険小説はもう現代ではか
> けない。現代の作品は写実的で、緻密で、そうした馬鹿話を許さないから。
>> > どうもそうのようです。だから、少しずつ読んで行きます。読み出すと、あっ と
>> > いう間に読み終わるからね。
>> でも繰り返し読むと言う手もありますよ。
> (^^; それは考えてなかった。

5年後ぐらいに又読み替えしたら?

>> 49作めと50作目も今年中に出るようです。
>> ちなみにホープ弁護士シリーズは次回作で終了でその時に87分署の連中が何故 か出
>> ると言う話でした。
>> と言う事で今日から「事件当夜は雨」を読みはじめました。
>> 薄い本なので、たぶん明日には読み終わるでしょうね。

ということで、読み終わりました。

今日から「トラウマ(上下)」(ジョナサン ケラ−マン著 新潮文庫)を 読みはじめました。 たぶん明日上巻終わって下巻に行くと思います。 確かジョナサン ケラーマンについては前にこのMLでもお話した事がアルと思い ま すが、お勧めの作家です。

それでは

由美


2000-6-2

こんばんは

>> >> 夢野久作に久生十蘭。。。
>> >> 何と言う懐かしい名前でしょうか。
>> > 国枝史郎(?)とか橘なんとかもいた。
>> 懐かしの。。。シリーズでしょうか?
> 昭和40年代の後半ころだったと思うのですが、多分シリーズとして出たのでは
> ないかと思います。伝奇文学シリーズということでね。

私はちょっと読むには若すぎたようです。

>> チャンバラ。。。懐かしい言葉。
>> ところでチャンバラの本てどんな本?
> ちゃんばらというか、時代劇というか。それにマンガと雑誌の読み物と、本がこ
> んがらがっているから。真田十勇士とか、山中鹿之助とか、荒木又衛門とか。名
> 前もすっかり忘れてしまったな。そういえば、昔のマンガでは戦争もので、飛行
> 機乗りのも、結構読んだかな。

男の子ってみんなそういう本読むのかな?

>> >> > どうもそうのようです。だから、少しずつ読んで行きます。読み出すと、 あっと
>> >> > いう間に読み終わるからね。
>> >> でも繰り返し読むと言う手もありますよ。
>> > (^^; それは考えてなかった。
>> 5年後ぐらいに又読み替えしたら?
> さあ、どうかな。前にあげた伝奇文学シリーズも、実はほとんどまだ持っていま
> す。専門書などは、全部古本屋に売り払ったのに、どういうわけか、こうした本
> だけは五島灘を渡った。しかし例えば「地底の大殿堂」などという本をいまさら
> 読む気になるかなそれから比べたら、海野十三のはまだ、現実味があったりす
> る。

還暦過ぎて読んだら又違った感じで読めるかもしれませんよ。

>> ということで、読み終わりました。
>> 今日から「トラウマ(上下)」(ジョナサン ケラ−マン著 新潮文庫)を
>> 読みはじめました。
>> たぶん明日上巻終わって下巻に行くと思います。
>> 確かジョナサン ケラーマンについては前にこのMLでもお話した事がアルと思 いま
>> すが、お勧めの作家です。

今日下巻も読み終わりました。 やっぱりケラーマンはいいです。 安心して読めます。

今週末の本は「英米短編ミステリー名人選集 最低の犯罪」(レジナルド ヒル著  光文社文庫)です。

> 相変わらず早いね。私も昨日5冊ほど、図書館から借りてきた。みな面白そうだ
> から、3冊くらい並行して読んでいる。しかしこれも全く趣味の世界で、あまり
> ほかのひとにはきょうみないでしょう。ちなみにタイトルだけを書くと、「サラ
> リーマン崩壊」「よく分かる消費者金融業界」「危ないぞ!新金融時代の落とし
> 穴」(^^) あとの2冊も同じ分野ですが、これは岩波と日経の出版物で、少
> し読むのに骨が折れそう。

頑張って読んで下さいね。

それでは

由美


2000-6-4

14さんこんばんは いつもありがとうございます。

> やっとできました。
> 口に出せないから(上),サンドラ ブラウン,新潮文庫,2000/5/2
> 口に出せないから(下),サンドラ ブラウン,新潮文庫,2000/5/4
> これでいいのだ,赤塚不二夫,日本放送出版協会,2000/5/4
> パートナー,ジョン・グリシャム,新潮社,2000/5/5
> 燃える男,A.J.クィネル,集英社文庫,2000/5/9
> 暗黒のクロスボウ,ロバート・ウオーカー,扶桑社ミステリー,2000/5/12
> 路上の弁護士,ジョン・グリシャム,新潮社,2000/5/13
> ブルーリング,A.J.クィネル,新潮文庫,2000/5/15
> ブラック・ホーン,A.J.クィネル,新潮文庫,2000/5/16
> 地獄からのメッセージ,A.J.クィネル,新潮文庫,2000/5/16
> 古城の迷路,ドロシー・ギルマン,集英社文庫,2000/5/17
> 究明,ジェリ−・ボイル,講談社文庫,2000/5/18
> 賠償責任,ボニー・マクドウー,講談社文庫,2000/5/19
> 死んだふり,ダン・ゴードン,新潮文庫,2000/5/19
> 永遠の仔(上),天童荒太,幻冬社,2000/5/19
> 永遠の仔(下),天童荒太,幻冬社,2000/5/21
> ここはどこ時には空飛ぶ三人組,岸田今日子、吉行和子、富士真奈美,文春文庫
> ,2000/5/21
> 眠れる森の惨劇,ルース・レンデル,角川文庫,2000/5/24
> イージーマネー,ジェニー・サイラー,ハヤカワミステリ文庫,2000/5/26
> 昔むかしの物語,アリサ・クレイグ,創元推理文庫,2000/5/27
> ボルチモア ブルース,ローラ・リップマン,ハヤカワミステリ文庫,2000/5/29
> ノクタ−ン,エド・マクベイン,ハヤカワポケットミステリ,2000/5/31
>
> 以上22冊です。これが間違っていなければ、記録更新です。

今月はそれ以上狙わないと。。。

> 間違っているところがあったら言ってください。

間違っているかいってくれといわれても。。。 私の記憶より14さんの記録の方が確かだと思いますので。。。

> 今回は、これをそのままエクセルで読み込めるように、
> カンマ区切りのテキストファイルにしました。
> 暗黒のクロスボウなのですが、暗闇のクロスボウとも書いてありましたが、
> どちらが正しいのでしょうか?

忘れました。

> 私のほうはこんなことをしていて、本はあまり読んでいません。

すみません、私ごときの為に。。。

由美


2000-6-4

こんばんは

週末に読んだ本は 英米短編ミステリー名人集 レジナルド ヒル 光文社文庫 イグジステンズ(eXistenZ)竹書房文庫これは映画のノヴェライゼーショ ン でした。買う時ちゃんと見ていなかったらしく実はSFホラーだったのですが、 読んでも結局意味がよく分りませんでした。

明日から読む本は 「闇に横たわれ」(ダン フェスパ−マン 著 ハヤカワ文庫)です。

それでは

由美


2000-6-6

みなさんこんばんは

> 明日から読む本は
> 「闇に横たわれ」(ダン フェスパ−マン 著 ハヤカワ文庫)です。

えー今日の朝通勤途中で読み終わりました。 最初は取っ付きにくかったけれど以外と面白かったです。 サラエボの内戦下で起こる殺人事件です。 ただねー向こうの人の名前がわけわからなくて。。。

そんなわけで帰りは「完璧な犠牲者」(C.マクガイア & C.ノ−トン著   角川文庫)読みはじめました。 アメリカで若夫婦に誘拐されて7年間奴隷として監禁されていた若い女性の話で す。 ちなみにノンフィクションです。

それでは

由美


2000-6-7

こんばんは

>> > ??? 私は結構PCに触らないときはあるよ。最近は情報収集があるか ら、1
>> > 日に1回は触るけど、前には意図的に2・3日触れないということもよくあった な。
>> > 自分がインターネット中毒にかかっているかどうか、チェックしたかったのか も
>> > しれない。それで結論は、中毒していない、と云うことだったかな。(^^)
>> そうなんだ。
>> 私は又いつも長時間触っているのかと思っていました。
> まあ、朝は大体PCのまえに座っている。それにメールチェックのため、昼間も
> 何回か座ります。夜は、このごろはほとんど触りません。

トータルで何時間ぐらい座っているの? 私は大体1時間ぐらいでしょうか。

>> 私の年代でも男の子はメンコとかで遊んでいましたので、メンコを見た事はあり ます。

>> ビ−ダマも同じです。
>> ただし凧上げは東京は場所がなくって。。。
> こちらでは凧上げの場所はどこでもあると思うのだけど、もう今ではほとんど見
> かけないな。5月3日か4日に、子供の日にあわせて山の上というか、丘の上で
> たこあげたいかいをやるけどね。昔は空を見ると、凧が空に舞っているのを見か
> けたけど、もう長いこと見たこと無い。

そうですよね。 浜松の凧上げ祭りとかなら別だけれど普通にたこをあげる子供は見なくなりまし た。

>> それこそ古本屋に行かないと海野十三は手に入りませんよね。
> しかし、この全集、そんなに古くは無いよ。1990年か91年ごろの発行だか
> ら。まだ10年にならない。

とりあえず古本屋をチェックかな?

>ところで今日「完璧な犠牲者」(C.マクガイア & C.ノ−トン著  
  > 角川文庫)今朝通勤途中で読み終わりました。

アメリカで若夫婦に誘拐されて7年間奴隷として監禁されていた若い女性の話で す。 ちなみにノンフィクションです。

何かすごい話でした。 若夫婦の奥さんも御主人にある朱のマインドコントロールされて、犠牲者の女性も も ちろんされて。。。 この女性普段は箱(文字どおりです)に入れられているのです。

この事件結局奥さんが警察に通報して発覚したのですが、アメリカですら1980 年 のはじめにはまだマインドコントロールと言うことが犯罪において確立されていな かっ たと言う事を知りました。 もし時間があれば目を通して下さい。 以外とお勧めです。

と言う事で今日から「バースへの帰還」(ピ−タ− ラヴゼイ 著 ハヤカワミス テ リ文庫)を読みはじめました。

それでは

由美


2000-6-9

みなさまこんばんは

今日の昼休み「バースへの帰還」読み終わりました。 面白かったです。 割とお勧めですね。

帰りの電車の中では「三つの遺留品」(ジョナサン スト−ン著 ハヤカワ ミス テリアスプレス文庫)読みはじめました。

週末にはこのほかに「辺境、近境」(村上 春樹 著 新潮文庫)を読む予定でい ます。

それではよい週末を

由美


2000-6-10

こんにちは

> 帰りの電車の中では「三つの遺留品」(ジョナサン スト−ン著 ハヤカワ ミ ステ
> リアスプレス文庫)読みはじめました。

昨夜読み終わりました。 解説によるとこれがこの作家のデビュー作と言う事でしたが、 よくできていると思いまし、おもしろかったです。 今後どういうふうに化けるかが期待できる作家だとおもいます。

> 週末にはこのほかに「辺境、近境」(村上 春樹 著 新潮文庫)を読む予定で いま
> す。

うーん頑張って今日読むつもりです。

それでは

由美



感想はこちらに・・・・・・ohto@pluto.dti.ne.jp


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