本日「父に捧げる歌」 読み終わりました。割と面白かったです。
物語はサニーという女性探偵が主役なのですが、この本に関しては彼女が探偵という のはあまり関係がなかったです。
サニーの父親はベトナム戦争で英雄として死亡したと母から聞かされていました。 何しろ父親が死んだのは彼女が8歳の時だったので父に関してはあまり記憶がありま せん。ある日母親の家にいった時の事、母親が新聞をみて父の戦友が自殺した事がのってい たので驚きます。その事をきっかけにサニーは父親の事を知りたくなり独自に調べ始 めると、父が実は英雄ではなかったという事実が突き付けられます。
それと同時に戦友の未亡人から戦友は自殺ではなく誰かに殺されたはずなので調べて くれという依頼がはいります。自分の父親の事と戦友の死を調べていくうちに。。。。
あとがきを読むとこれはシリーズ2作目という事ですが残念ながら1作目が翻訳され ていません。1作目も読んでみたいと思わせるような作品でした。
今日からは「カインの娘」(コリン デクスタ−著 ハヤカワ文庫)読みはじめました。これもモース警部シリーズの1つです。
それで今日帰りに本屋にいったらパトリシア コーンウエルのスカーペッタシリーズの最新作「審問」が今日発売でしたので迷わず買いました。しかしモース警部を読み終わらないと手ガだせない。。。。