異物混入 (Yumi)


本日「異物混入」読み終わりました。

これはボールト、ダフネシリーズの3作目です。ちなみにシリーズニ作目までは新潮文庫からでいています。面白かったです。お勧めの1冊です。でもどうせ読むならシリーズの最初から読んで欲しいと思います。

舞台はアメリカワシントン州シアトル。大魔人とイチローでお馴染みのマリナーズの本拠地でもあります。余談ですがわたし行った事あるのです。ここには何と浮橋があるのね。それも自動車専用のです。アレには驚いた。

ボールトはシアトル市警殺人課の部長刑事、ダフネは同じくシアトル市警刑事で司法心理学者。ある日ダフネのボーイフレンドでもあるアドラ−食品の社長に脅迫状が届きます。このアドラ−食品はかなり大規模で世界進出を狙っている会社です。

その脅迫状の内容とは社長が自殺するか、会社が倒産しなければ罪亡き人を殺すというものでした。会社側は半信半疑だったものの毒入り製品を食べたと思われる犠牲者が出た事からボールトとダフネが極秘捜査に乗り出します。手がかりはなし、しかも動機は不明。最初は会社の倒産を要求していた犯人から金銭の要求が始まります。毎晩キャッシュカードでお金が引き出される一方で、犠牲者が増えていきます。警察の張り込みは常に後手に回り、目撃者は皆無。犯人は?動機は?

明日からは「女性司祭」(バーバラ ウッド著 講談社文庫)を読み始めます。

*2000-12-12



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